四月は君の嘘 4話~5話 名言

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問題文

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(もうすぐはるがくるよ)

もうすぐ、春が来るよ

(うんでもきっとはるがくるよ)

うん。でも、きっと春が来るよ

(どうかねおちついた)

どうかね、落ち着いた?

(わたしをみて)

私を見て。

(かおをあげてわたしをみて)

顔を上げて、私を見て。

(したばかりをむいてるからごせんふのおりにとじこめられちゃうんだ)

下ばかり向いてるから、五線譜の檻に閉じ込められちゃうんだ

(だいじょうぶきみならできるよ)

大丈夫、君なら出来るよ。

(ずっとひるやすみきいてたでしょ)

ずっと昼休み聞いてたでしょ。

(ふめんはいつもめにはいるところにあったでしょ)

譜面はいつも、目に入るところにあったでしょ。

(わたしたちならできる)

私達なら出来る

(もーつぁるとがそらからいってるとたびにでろって)

モーツァルトが空から言ってるよ、旅に出ろって。

(たびのはじはかきすておもいっきりはじかこうよ2りで)

旅の恥はかき捨て、思いっきり恥かこうよ!2人で!!

(きみはじゆうそのものだ)

君は、自由そのものだ

(ちがうよおんがくがじゆうなんだよ)

違うよ。音楽が自由なんだよ

(あげいん)

アゲイン

(このさきはくらいよみちだけかもしれない)

この先は、暗い夜道だけかもしれない。

(それでもしんじてすすむんだ)

それでも、信じて進むんだ。

(ほしがそのみちをすこしでもてらしてくれるのを)

星がその道を、少しでも照らしてくれるのを

(さあたびにでよう)

さあ、旅に出よう

(きみのめにはかくごがあった)

君の目には覚悟があった。

など

(ならそのめにうつったぼくには)

なら、その目に映った僕には!?

(かくごをきめろ)

覚悟を決めろ!

(しゅうちゅうしゅうちゅうしゅうちゅうおともおんぷもけいきよくきえてくれている)

集中!集中!集中!音も音符も景気よく消えてくれている。

(このいっしゅうかんいつもふめんはめにはいるところにあった)

この一週間、いつも譜面は目に入るところにあった。

(ずっとひるやすみにきいていた)

ずっと昼休みに聞いていた

(ぼくのなかにあるものをひっぱりだせ)

僕の中にあるものを、引っ張り出せ!

(おとがきこえないからいめーじしろ)

音が聞こえないなら、イメージしろ!

(かあさんがのこしたものをひっぱりだせ)

母さんが残したものを引っ張り出せ!!

(こらこらゆうじんaしゅやくをくおうとするんじゃない)

こらこら友人A!主役を食おうとするんじゃないわよ!

(ぼくをつきうごかすちからづよくこどうのように)

僕を突き動かす、力強く、鼓動のように。

(きみのおとがきこえるきみがいる)

君の音が聞こえる、君がいる!

(もうすぐしがつがおわる)

もうすぐ、四月が終わる

(かわいたれいぼうほこりのにおいぼくはたびにでる)

乾いた冷房、ほこりの匂い僕は、旅に出る!

(なにかぼくにはぴあのしかないみたい)

何か僕には、ピアノしか無いみたい

(それでもいけないきみはわすれられるの)

それではいけない?君は、忘れられるの?

(かのじょのこんくーるをぶちこわしたのはぼくだそれに)

彼女のコンクールをぶち壊したのは、僕だ。それに

(でもたよられたのはおまえだよこうせい)

でも、頼られたのはお前だよ、公生

(ぴあのはきみのほんのいちぶ)

ピアノは君のほんの一部。

(でもあのしゅんかんたしかにぴあのはきみのすべてだった)

でもあの瞬間、確かにピアノは君の全てだった

(きみはわすれられるううんぜったにいむり)

君は忘れられる?ううん、絶対に無理。

(わたしたちはあのしゅんかんのためにいきているんだもん)

私達は、あの瞬間のために生きているんだもん

(きみはわたしとおなじえんそうかだもの)

君は、私と同じ演奏家だもの

(ぜんだいみもんはぷにんぐまんさい)

前代未聞、ハプニング満載。

(でもここにいるひとたちはわたしたちのことをわすれないでいてくれる)

でも、ここにいる人達は、私達のことを忘れないでいてくれる。

(わたしわすれないしんでもわすれない)

私、忘れない!死んでも忘れない!

(ありがとうきみのおかげ)

ありがとう、君のおかげ。

(きみがばんそうしてくれたからありがとうありまこうせいくん)

君が伴奏してくれたからありがとう、有馬公生くん

(ようしゃのないひとだ)

容赦のない人だ。

(そのまっすぐなひとみそのうしろすがたですらあきらめることをゆるしてくれない)

そのまっすぐな瞳、その後ろ姿ですら、諦めることを許してくれない

(ささえられたのはぼくだありがとうありがとう)

支えられたのは僕だ。ありがとうありがとう

(だいじょうぶだいじょうぶわたしはぴあのいがいのこうせいのいいところいっぱいしてるもの)

大丈夫、大丈夫私はピアノ以外の公生のいいところ、いっぱい知ってるもの

(どんてんもようだいじょうぶだいじょうぶ)

どんてんもよう大丈夫、大丈夫

(なのにどうしてふあんなんかかんじてるの)

なのにどうして、不安なんか感じてるの?

(なのにどうしてこころがきらきらしないんだろう)

なのにどうして、心がキラキラしないんだろう?

(きっとそつぎょうのころならふゆのせいざみたいにきらきらしていたのに)

きっと卒業の頃なら、冬の星座みたいに、キラキラしていたのに

(かんちがいするなかのじょはばんそうしゃがひつようだったんだ)

勘違いするな彼女は伴奏者が必要だったんだ

(ぼくのこころをみすかしたようにきみはいつもとつぜんあらわれる)

僕の心を見透かしたように君はいつも突然現れる

(ぴあののこんくーるにでて)

ピアノのコンクールに出て

(きみのばんだよ)

君の番だよ

(まだこわいまたしたばかりみてる)

まだ怖い?また下ばかり見てる。

(みんなこわいよぶたいにあがるのは)

みんな怖いよ、舞台に上がるのは。

(しっぱいするかもぜんひていされちゃうかもしれない)

失敗するかも?全否定されちゃうかもしれない?

(それでもはをくいしばってぶたいにあがる)

それでも、歯を食いしばって舞台に上がる

(なにかにつきうごかされてわたしたちはえんそうするんだ)

何かに突き動かされて、私達は演奏するんだ

(それでもまたひろいあげてがくふにむかう)

それでもまた拾い上げて、楽譜に向かう。

(そうやってもっともうつくしいうそがうまれる)

そうやって、もっとも美しい嘘が産まれる

(わたしたちまだ14だよおもいきってとびこもうよ)

私達、まだ14だよ。思い切って飛び込もうよ!

(きみのいうことやることすべてきらきらかがやいて)

君の言うこと、やること全てキラキラ輝いていて、

(ぼくはまぶしくてめをつぶってしまう)

僕は眩しくて目をつぶってしまう。

(でもあこがれずにはいられない)

でも憧れずにはいられない

(じぶんのおんがくがとどいたあのしゅんかん)

自分の音楽が届いた、あの瞬間

(わすれられるはずない)

忘れられるはずない!

(わすれられるはずないよぼくはきみとおなじえんそうかなんだ)

忘れられるはずないよ。僕は君と同じ、演奏家なんだ!

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