樹高千丈落葉帰根
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歌詞(問題文)
(みしらぬとちへながれてゆく)
見知らぬ土地へ流れてゆく
(こころぼそさをたとえるなら)
心細さをたとえるなら
(みきからとおくなるほどに)
幹から遠くなるほどに
(しだいにほそくなってゆくえだは)
次第に細くなってゆく枝葉
(わたしはどこまでゆけるでしょう)
私はどこまでゆけるでしょう
(そらまでのぼってゆくかしら)
空まで昇ってゆくかしら
(それともつらいふゆがきて)
それともつらい冬が来て
(のぞみかなわずにちるかしら)
望み叶わずに散るかしら
(じゅこうはせんじょうとおざかることだけあこがれた)
樹高は千丈遠ざかることだけ憧れた
(おちばははるかひとしれず)
落ち葉は遙か人知れず
(きえてゆくかしら)
消えてゆくかしら
(いいえどこにもゆかない)
いいえどこでもない
(えだよりもっとはるかまで)
枝よりもっと遙かまで
(きのねはゆりかごをさしのべて)
木の根はゆりかごを差し伸べて
(きっとだきとめる)
きっと抱きとめる
(それぞれはなれてゆくえだは)
それぞれ離れてゆく枝は
(つかのまふれてはまたはなれ)
つかのま触れてはまた離れ
(かぜのしわざとしりつつも)
風のしわざと知りつつも
(あきらめきれずにふりかえる)
諦めきれずに振り返る
(わたしはひとりがきらいです)
私は独りが嫌いです
(それよりいくさがきらいです)
それより戦が嫌いです
(それゆえちがうとちへゆき)
それゆえ違う土地へゆき
(なつかしがろうとおもいます)
懐かしがろうと思います
(じゅこうはせんじょうとおざかるしかないものもある)
樹高は千丈遠ざかるしかない者もある
(おちばははるかひとしれず)
落ち葉は遙か人知れず
(きえてゆくかしら)
消えてゆくかしら
(いいえどこでもない)
いいえどこでもない
(えだよりもっとはるかまで)
枝よりもっと遙かまで
(きのねはゆりかごをさしのべて)
木の根はゆりかごを差し伸べて
(きっとだきとめる)
きっと抱きとめる
(いいえどこでもない)
いいえどこでもない
(えだよりもっとはるかまで)
枝よりもっと遙かまで
(きのねはゆりかごをさしのべて)
木の根はゆりかごを差し伸べて
(きっとだきとめる)
きっと抱きとめる