二級施工管理技士3

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(ねつのつたわりかたにはねつでんどう、ねつたいりゅう、ねつほうしゃのみっつがある。)

熱の伝わり方には熱伝導、熱対流、熱放射の三つがある。

(ねつでんどうとはぶったいのなかをねつがつたわることをいう。)

熱伝導とは物体の中を熱が伝わることを言う。

(こんくりーとのねつでんどうりつは1.4ていどである。)

コンクリートの熱伝導率は1.4程度である。

(ぐらすうーるのねつでんどうりつは0.047ていどでくうきがおおいためねつがつたわりづらい。)

グラスウールの熱伝導率は0.047程度で空気が多いため熱が伝わりづらい。

(ねつたいりゅうとは、みずやくうきのようにじゅんかんによってねつがつたわることをいう。)

熱対流とは、水や空気のように循環によって熱が伝わることを言う。

(ねつほうしゃとはでんじはのかたちでくうかんをとんでねつえねるぎーがしゅういにつたわることをいう。)

熱放射とは電磁波の形で空間を飛んで熱エネルギーが周囲に伝わることを言う。

(ぶっしつのねつをたくわえるせいしつをひねつという。)

物質の熱を蓄える性質を比熱という。

(へきたいややねなどをとおしてねつがにげたり、はいってきたりするげんしょうをねつかんりゅうという。)

壁体や屋根などを通して熱が逃げたり、入ってきたりする現象を熱貫流という。

(ざいりょうひょうめんとせっするくうきとのねつのつたわりやすさをしめすものをねつでんたつりつという。)

材料表面と接する空気との熱の伝わりやすさを示すものを熱伝達率という。

(ねつでんたつりつはふうそくがおおきいほどおおきいあたいとなる。)

熱伝達率は風速が大きいほど大きい値となる。

(ざいりょうないのねつのつたわりやすさをしめすわりあいをねつでんどうりつという。)

材料内の熱の伝わりやすさを示す割合を熱伝導率という。

(ねつでんどうりつのあたいがおおきいほどねつはつたわりやすく、ちいさいほどだんねつせいのうがたかい。)

熱伝導率の値が大きいほど熱は伝わりやすく、小さいほど断熱性能が高い。

(みずはねつでんどうりつがたかいためざいりょうがきゅうすいしてしまうとだんねつせいのうがひくくなる。)

水は熱伝導率が高いため材料が吸水してしまうと断熱性能が低くなる。

(いっぱんてきにみつどがおおきいほどねつでんどうりつはおおきくなる。)

一般的に密度が大きいほど熱伝導率は大きくなる。

(ゆか、かべ、まどなどのぶいのだんねつせいのうをしめすものをねつかんりゅうりつという。)

床、壁、窓などの部位の断熱性能を示すものを熱貫流率という。

(がいへきのぐうかくぶのねつかんりゅうりょう、ねつかんりゅうりつはほかのぶぶんよりおおきい。)

外壁の隅角部の熱貫流量、熱貫流率はほかの部分より大きい。

(これは、ぐうかくぶがほかのぶいにくらべてくうきにふれるめんせきがおおいためだ。)

これは、隅角部がほかの部位に比べて空気に触れる面積が多いためだ。

(ねつようりょうのおおきいたてものほどしつないおんどは、がいきおんにくらべおだやかにへんかする。)

熱容量の大きい建物ほど室内温度は、外気温に比べ穏やかに変化する。

(ねつようりょうとはぶったいのおんどを1たかめるのにようするねつりょうのことである。)

熱容量とは物体の温度を1高めるのに要する熱量のことである。