地学 中1
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問題文
(かざんのちかでとけてどろどろになったまぐまは、ちひょうにながれだすとようがんになる)
火山の地下で溶けてどろどろになったマグマは、地表に流れ出すと溶岩になる
(けいしゃがゆるやかなかざんのまぐまはねばりけがひくい)
傾斜が緩やかな火山のマグマは粘り気が低い
(さらに、そういったかざんのふんかはおだやかで、ふんしゅつぶつのいろはくろっぽい)
さらに、そういった火山の噴火は穏やかで、噴出物の色は黒っぽい
(まぐまがひえかたまるとかせいがんになる)
マグマが冷え固まると火成岩になる
(かせいがんのうち、ちひょうちかくできゅうにひえかたまったものはかざんがんという)
火成岩のうち、地表近くで急に冷え固まったものは火山岩という
(かざんがんのつくりは、せっきとはんしょうをふくむはんじょうそしきである)
火山岩の作りは、石基と斑晶をふくむ斑状組織である
(かせいがんのうち、ちかふかくでゆっくりとひえかたまったものはしんせいがんという)
火成岩のうち、地下深くでゆっくりと冷え固まったものは深成岩という
(しんせいがんのつくりは、にたようなおおきさのこうぶつからなるとうりゅうじょうそしきである)
深成岩のつくりは、似たような大きさの鉱物からなる等粒状組織である
(こうぶつのしゅるい;)
鉱物の種類;
(せきえい:むしょく、ふきそくにわれる、りゅうもんがん、かこうがんにふくまれる)
石英:無色、不規則に割れる、流紋岩、花こう岩に含まれる
(ちょうせき:しろいろ、きまったほうこうにわれる、ほとんどのかせいがんにふくまれる)
チョウ石:白色、決まった方向に割れる、ほとんどの火成岩に含まれる
(くろうんも:くろいろ、うすくはがれる、りゅうもんがん、かこうがんにふくまれる)
クロウンモ:黒色、薄く剥がれる、流紋岩、花こう岩に含まれる
(かくせんせき:くろみどりいろ、ちょうちゅうじょうにわれやすい、あんざんがん、せんりょくがんにふくまれる)
カクセン石:黒緑色、長柱状に割れやすい、安山岩、閃緑岩に含まれる
(きせき:あんりょくしょく、たんちゅうじょうにわれやすい、)
キ石:暗緑色、短柱状に割れやすい、
(あんざんがん、せんりょくがん、げんぶがん、はんれいがんにふくまれる)
安山岩、閃緑岩、玄武岩、斑れい岩にふくまれる
(かんらんせき:たんりょくしょく、りょくかっしょく、ふきそくにわれる、げんぶがん、はんれいがんにふくまれる)
カンラン石:淡緑色、緑褐色、不規則に割れる、玄武岩、斑れい岩に含まれる
(じてっこう:くろいろ、ひょうめんがひかる、じしゃくにつく)
磁鉄鉱:黒色、表面が光る、磁石につく
(かざんのしゅるい:)
火山の種類:
(たてじょうかざん:まぐまのねばりけよわい。まうなろあなど)
たて状火山:マグマの粘り気弱い。マウナロアなど
(せいそうかざん:まぐまのねばりけちゅうかん。さくらじま、あさまとう、ふじさんなど)
成層火山:マグマの粘り気中間。桜島、浅間島、富士山など
(ようがんどーむ:まぐまのねばりけつよい。うんぜんふげんだけ、うすざんなど)
溶岩ドーム:マグマの粘り気強い。雲仙普賢岳、有珠山など
(とちのふうか:)
土地の風化:
(ふうか:ちひょうのがんせきが、きおんのへんかやみずのはたらきによってひょうめんからくずれていくげんしょう)
風化:地表の岩石が、気温の変化や水の働きによって表面から崩れていく現象
(りゅうすいのはたらき:しんしょく、うんぱん、たいせき)
流水の働き:侵食、運搬、堆積
(りゅうすいがつくるちけい:vじだに、せんじょうち、さんかくしゅう)
流水が作る地形:V字谷、扇状地、三角州
(ちそうのできかた:)
地層のできかた:
(きほんてきには、つぶのおおきさがおおきいものがした、ちいさいものがうえにつもる)
基本的には、粒の大きさが大きいものが下、小さいものが上に積もる
(かいすいめんがかこうすると、そのぎゃくのじゅんばんでつもる)
海水面が下降すると、その逆の順番で積もる
(がけなどにちそうがあらわれていることをろとうという)
崖などに地層が現れていることを露頭という
(たいせきがん:)
堆積岩:
(れきがん:つぶのちょっけい2みりいじょうのまるみのあるれきやすなをふくむ)
れき岩:粒の直径2mm以上の丸みのあるれきや砂を含む
(さがん:0.06~2みりのまるみのあるすなのつぶをふくむ)
砂岩:0.06~2mmの丸みのある砂の粒を含む
(でいがん:0.06みりいかのひじょうにこまかいつぶをふくむ)
泥岩:0.06mm以下の非常に細かい粒を含む
(せっかいがん:たんさんかるしうむでできていて、えんさんをかけるとにさんかたんそがはっせい)
石灰岩:炭酸カルシウムでできていて、塩酸をかけると二酸化炭素が発生
(ふずりなやさんごのかせきをふくむことがある。やわらかい)
フズリナやサンゴの化石を含むことがある。やわらかい
(ちゃーと:にさんかけいそでできている。えんさんをかけてもはんのうしない。)
チャート:二酸化ケイ素でできている。塩酸をかけても反応しない。
(ほうさんちゅうのかせきをふくむことがある。ひじょうにかたい。)
ホウサンチュウの化石を含むことがある。非常に硬い。
(ぎょうかいがん:かくばったつぶがおおい。かざんふんしゅつぶつでできている)
凝灰岩:角張った粒が多い。火山噴出物でできている
(しじゅんかせき:ちそうのできたねんだいをしるてがかりとなる。)
示準化石:地層のできた年代を知る手がかりとなる。
(ひろいはんいにすんでいて、みじかいきかんにさかえてぜつめつしたせいぶつのかせき)
広い範囲に住んでいて、短い期間に栄えて絶滅した生物の化石
(しそうかせき:ちそうがたいせきしたとうじのかんきょうをしるてがかりになる)
示相化石:地層が堆積した当時の環境を知るてがかりになる
(かぎられたかんきょうにしかすめないせいぶつのかせき)
限られた環境にしか住めない生物の化石
(しじみはみずうみやかこう、さんごはあさくてあたたかいきれいなうみ、かきやあさりはあさいうみ)
シジミは湖や河口、サンゴは浅くて温かいきれいな海、カキやアサリは浅い海
(ほたてがいはややかんれいなあさいうみ、ぶなのははおんたいのややかんれいなちいき)
ホタテ貝はやや寒冷な浅い海、ブナの葉は温帯のやや寒冷な地域
(かにのすあなはかいがんやひがたにせいそくしていた。)
カニの巣穴は海岸や干潟に生息していた。
(しじゅんかせきのれいとして、こせいだいはふずりなやさんようちゅう、ちゅうせいだいはあんもないとやきょうりゅう)
示準化石の例として、古生代はフズリナや三葉虫、中生代はアンモナイトや恐竜
(しんせいだいはびかりあやですもすちるす、なうまんぞうやまんもすのかせきがみられる)
新生代はビカリアやデスモスチルス、ナウマンゾウやマンモスの化石が見られる