本命
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歌詞(問題文)
(きみがかくしもったとっておきのきもち)
君が隠し持った とっておきの気持ち
(ぼくにはふれられないとっておきのきもち)
ぼくには触れられない とっておきの気持ち
(それをにぎりしめるやつのことがにくい)
それを握りしめる 奴のことが憎い
(おすそわけのようなこいはくるしい)
お裾分けのような 恋は苦しい
(すれちがうおとこをしなさだめするように)
すれ違う男を品定めするように
(ふりかえりふりかえりみつめつづけてるきみの)
振り返り振り返り見つめ続けてる君の
(そのひんせいをこころのそこからうたがっているけれど)
その品性を心の底から疑っているけれど
(ふりむかせることもできずにゆびをからめてる)
振り向かせることも出来ずに指を絡めてる
(たぶんきみのことすきになっちまったせいだな)
多分君のこと好きになっちまったせいだな
(こんなにもじぶんのたりなさにはらがたっちまうのは)
こんなにも自分の足りなさに腹が立っちまうのは
(きみのまわりのやつらどいつもこいつもみりょくてきにみえる)
君の周りの奴らどいつもこいつも魅力的に見える
(ふがいないじぶんをかえたくてきょうもはしるよ)
不甲斐ない自分を変えたくて今日も走るよ
(あいしあってなけりゃそうしそうあいじゃなけりゃ)
愛し合ってなけりゃ 相思相愛じゃないけりゃ
(しあわせではないとだれかがいうだろ)
幸せではないと 誰かが言うだろ?
(でんわにぎりしめるよながなりもしない)
電話握りしめる 夜長鳴りもしない
(こんなやつのことをふこうとわらうだろ)
こんなやつのことを 不幸と笑うだろ?
(ごまかしてへいぜんをよそおいいきている)
誤魔化して平然を装い生きている?
(だれかがいうただしさだとかのためにとしをとる)
誰かが言う正しさだとかのために歳をとる?
(じぶんのおろかさをせかいじゅうがあざわらうんだとしても)
自分の愚かさを世界中が嘲笑うんだとしても
(ぼくはしろくじちゅうきみのことばかりおもってる)
僕は四六時中君のことばかり想ってる
(だれもきずつけたことがないようなかおしてわらえばいい)
誰も傷つけたことがないような顔して笑えばいい
(それでいてきずつけられたことをひけらかしなけばいい)
それでいて傷付けられたことをひけらかし泣けばいい
(たぶんきみはわすれてしまうだろうあのよるもなみのおとも)
多分君は忘れてしまうだろう あの夜も波の音も
(わすれられないものをもらったのはぼくなんだよ)
忘れられないものをもらったのは僕なんだよ
(たどりついたしあわせのさいちゅうにまがさして)
辿り着いた幸せの最中に魔が刺して
(まちがえてほんめいじゃないぼくのかおをおもいだして)
間違えて本命じゃない僕の顔を思い出して
(ほんのすうびょうだけのたいむとらべるにきみはまよいこんで)
ほんの数秒だけのタイムトラベルに君は迷い込んで
(ふりかえりふりかえるそのさきにぼくがいればいい)
振り返り振り返るその先に僕がいればいい
(さぁおいでよ)
さぁ、おいでよ