米津玄師アルバムまとめ～YANKEE～

(しくしくそんざいしょうめいかんどうやぜつぼうにないてうたう)

（リビングデッド・ユース）しくしく存在証明 感動や絶望に泣いて歌う

(めいそうえすおーえすのむこうにきゅうめいはないのをしっていたって)

瞑想エスオーエスの向こうに 救命は無いのを知っていたって

(せいぜいいきていこうとしたいんだうんめいもぐうぜんもひつようない)

精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない

(あそぼうぜあけぬよるでもひをたいていまそんなうたをうたう)

遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今 そんな歌を歌う

(べいびーべいびびあいらーびゅー)

（MAD HEAD LOVE）ベイビーベイビビアイラービュー

(さらばおもいだせないような)

さらば 思い出せないような

(ぼうぜんじしつのまいばんをきみのすべてでばくはして)

茫然自失の毎晩を君の全てで爆破して

(たんじゅんめいかいこんなもんだすっからかんののうでうたうたって)

単純明快 こんなもんだ すっからかんの脳で歌うたって

(めいもうしゅうたいぜんぶそうだひっくるめてあいをそそいでいたい)

迷妄醜態 全部そうだ ひっくるめて愛を注いでいたい

(べいびーべいびびあいらーびゅーいまはあざだらけのうちゅうで)

ベイビーベイビビアイラービュー 今は痣だらけの宇宙で

(あいともいうそのぼうりょくできみとふたりでけんかしたい)

愛とも言うその暴力で 君と二人で喧嘩したい

(ちゃんとはなしてよおおきなこえで)

（WOODEN DOLL）ちゃんと話してよ 大きな声で

(さあめをあいてわっはっはは)

さあ目を開いて わっはっはは

(じぶんきらいのあなたのことをあいするぼくもきらいなの？)

自分嫌いのあなたのことを愛する僕も嫌いなの？

(いつだってそうだしんぞうのおくでだれかれかれもみくだしては)

いつだってそうだ 心臓の奥で誰彼彼も見下しては

(みくだされるおそろしさにさいなまれてうごけずに)

見下される恐ろしさに苛まれて動けずに

(きえないかなしみもほころびもあなたといれば)

（アイネクライネ）消えない悲しみも綻びもあなたといれば

(それでよかったねとわらえるのがどんなにうれしいか)

それでよかったねと笑えるのがどんなに嬉しいか

(めのまえのすべてがぼやけてはとけてゆくような)

目の前の全てがぼやけては溶けてゆくような

(きせきであふれてたりないやあたしのなまえをよんでくれた)

奇跡であふれて足りないや あたしの名前を呼んでくれた

(わらってわらってわらってそうやって)

（メランコリーキッチン）笑って 笑って 笑って そうやって

(きっとまほうにかかったようにせかいはつくりかわって)

きっと魔法にかかったように世界は作り変わって

(このへやにたちこめたすくえないゆううつを)

この部屋に立ち込めた救えない憂鬱を

(おいしそうによくかんであなたはのみこんだ)

おいしそうによく噛んであなたは飲み込んだ

(それにどれだけすくわれたことかたぶんあなたはしらないな)

それにどれだけ救われたことか 多分あなたは知らないな

(あしたあえたらそのときはすなおになれたらいいな)

明日会えたらその時は 素直になれたらいいな

(さんたまりあなにもいわないさ)

（サンタマリア）サンタマリア 何も言わないさ

(まどうだけのことばでみたすくらいならば)

惑うだけの言葉で満たすくらいならば

(さまざまなしあわせをくだいていのりつかれようやくあなたにあえたのだから)

様々な幸せを砕いて 祈り疲れ 漸くあなたに会えたのだから

(いっしょにいこうあのひかりのほうへてをつなごういみなんかなくたって)

一緒に行こう あの光の方へ 手を繋ごう 意味なんか無くたって

(かなしくてうたをうたうようなわたしはとるにたりなくて)

（花に嵐）悲しくて歌を歌うような 私は取るに足りなくて

(あなたにつたえないといけないんだあのはなのいろとそのにおいを)

あなたに伝えないといけないんだ あの花の色とその匂いを

(あなたのかかえるゆうがそのみにひたるくつうが)

（海と山椒魚）あなたの抱える憂が その身に浸る苦痛が

(あめにしなだれてはながれおちますように)

雨にしな垂れては 流れ落ちますように

(まひるのうみにうかんだいさりびとにたほのおに)

真午の海に浮かんだ 漁り火と似た炎に

(やすらかであれやといのりをおくりながら)

安らかであれやと 祈りを送りながら

(さんさんてらすたいようしょってきょうもいいてんき)

（しとど晴天大迷惑）燦々照らす太陽背負って 今日もいい天気

(あそびにいこうぜもっとまちがいおかして)

遊びに行こうぜ もっと間違い犯して

(せまいあいろをとおりすぎいけば)

狭い隘路を通り過ぎ行けば

(さんざんいたいめにめにあったまいにちをけして)

散々痛い目に目に遭った毎日を消して

(いらんもんからぜんぶすてていけ)

いらんもんから全部捨てていけ

(だいへんしんすーぱーすたーそうもうはちゃめちゃやってかえらないで)

大変身スーパースターそうもうハチャメチャやって帰らないで

(さんさんてらすたいようしょってやっぱいいてんき)

燦々照らす太陽背負って やっぱいい天気

(こえをだせぱっぱらぱ！)

声を出せぱっぱらぱ!

(「そんじゃまたねあしたね」そんなふうにきょうをおえども)

（眼福）「そんじゃまたね 明日ね」そんな風に今日を終えども

(あしたなんてみたこともないのにさずいぶんあっけらかんとしてるわ)

明日なんて見たこともないのにさ 随分あっけらかんとしてるわ

(のぞむのはかんたんだあなたのいるみらいがただこのめにうつるくらいでいい)

望むのは簡単だ あなたのいる未来がただこの目に映るくらいでいい

(わたしはそれでがんぷくさ)

私はそれで眼福さ

(めいていじょうじょうおすめすたがわずおしりをふっておどる)

（ホラ吹き猫野郎）酩酊上々 雄雌違わずお尻を振って踊る

(めまいくらくらまんだらのそらみてぼったくりろてんにほうかして)

目眩くらくら曼荼羅の空見てぼったくり露天に放火して

(じょうとうげらげらわらいのとまらぬあしたになあれ！)

上等 ゲラゲラ笑いの止まらぬ明日になあれ!

(つまり１、２の３の４でてをたたきこんなしょうもないひびにばいばいばい)

つまり1、2の3の4で手を叩き こんなしょうもない日々にバイバイバイ

(きっといつかはぴかぴかはなみちそんじゃまたあしたねばいばいばい)

きっといつかはピカピカ花道 そんじゃまた明日ねバイバイバイ

(つまりそれをのみこめたならおーらいおーらいくらい)

（TOXIC BOY）つまりそれを呑み込めたならオーライオーライ

(かなしいそでないまちがい)

暗い悲しいそでない間違い

(すててしまえるさとおくむこうへあたまからっぽもうきづかない)

捨ててしまえるさ 遠く向こうへ 頭空っぽもう気付かない

(こころのこりもおーらいおーらいいたいわびしいみえないきえない)

心残りもオーライオーライ 痛い侘しい見えない消えない

(つまらないことであいまちがえないあたまからっぽもうきづかない)

つまらないことであい間違えない 頭空っぽもう気付かない

(とんちんかんなことばかりまだしんじている)

（百鬼夜行）頓珍漢なことばかり まだ信じている

(たぬきのせなかにひをともせばほう)

狸の背中に火を灯せば ほう

(あんあんぱっぱらぱのこうしんやってやれほら)

あんあん ぱっぱらぱの行進 やってやれほら

(ばけつたたいてはこえあげろやほうあかるいよるのとうらいだようそろ)

バケツ叩いては声上げろや ほう 明るい夜の到来だ ようそろ

(このかんじょうはうまれもっていたって)

（KARMA CITY）この感情は生まれ持っていたって

(きづいたころにきみはどこにもいないなんて)

気付いた頃に 君は何処にもいないなんて

(よるべなくよるにおちていく)

寄る辺なく夜に落ちていく

(ここはいっしゅんをつないでつくった)

ここは一瞬を繋いで作った

(かことみらいのわずかなすきまかーましてぃ)

過去と未来の僅かな隙間 カーマシティ

(きみはほらまちをはずれてきえていく)

君はほら街を外れて 消えていく

(かんたんなかんじょうばっかかぞえてたら)

（ドーナツホール）簡単な感情ばっか数えてたら

(あなたがくれたたいおんまでわすれてしまった)

あなたがくれた体温まで忘れてしまった

(ばいばいもうえいえんにあえないね)

バイバイ もう永遠に会えないね

(なぜかそんなきがするんだそうおもえてしまったんだ)

何故かそんな気がするんだ そう思えてしまったんだ

(うまくわらえないんだどうしようもないまんま)

上手く笑えないんだ どうしようもないまんま