米津玄師アルバムまとめ～BOOTLEG～

(ずっとかぜがふいていたあのころからかわらぬまま)

（飛燕）ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま

(きみのためならばどこへでもいこうそらをかけて)

君の為ならば何処へでも行こう 空を駆けて

(あいむあるーざーどうせだったらとおぼえだっていいだろう)

（LOSER）アイムアルーザー どうせだったら遠吠えだっていいだろう

(もういっかいもういっかいいこうぜぼくらのこえ)

もう一回もう一回行こうぜ 僕らの声

(あいむあるーざーずっとまえからきこえてた)

アイムアルーザー ずっと前から聞こえてた

(いつかぽけっとにかくしたこえが)

いつかポケットに隠した声が

(もういちどとおくへいけとおくへいけとぼくのなかでだれかがうたう)

（ピースサイン）もう一度 遠くへ行け遠くへ行けと 僕の中で誰かが歌う

(どうしようもないほどねつれつに)

どうしようもないほど熱烈に

(いつだってめをはらしたきみがにどとかなしまないようにわらえる)

いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える

(そんなひーろーになるためのうた)

そんなヒーローになるための歌

(さらばかかげろぴーすさいんころがっていくすとーりーを)

さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを

(いえいきょうのひはさんごーずだうん)

（砂の惑星）イエイ今日の日はサンゴーズダウン

(つまりもとどおりまでばいばいばい)

つまり元通りまでバイバイバイ

(おもいついたらあるいていけこころのこりのこさないように)

思いついたら歩いて行け 心残り残さないように

(いえいくうをきるさんだーすとーむめいどうひびかせてはばいばいばい)

イエイ空を切るサンダーストーム 鳴動響かせてはバイバイバイ

(もうすこしだけともだちでいようぜこんかいは)

もう少しだけ友達でいようぜ今回は

(かみさまどうかこえをきかせてほんのちょっとでいいから)

（orion）神様 どうか 声を聞かせて ほんのちょっとでいいから

(もうにどとはなれないようにあなたとふたり)

もう二度と 離れないように あなたと二人

(あのせいざのようにむすんでほしくて)

あの星座のように 結んで欲しくて

(さあでかけようさばくをぬけて)

（かいじゅうのマーチ）さあ出かけよう 砂漠を抜けて

(かなしいこともあるだろうけど)

悲しいこともあるだろうけど

(にじのねもとをさがしにいこうあなたとむかえたいあしたのためになみだをかくしては)

虹の根元を探しに行こう あなたと迎えたい明日のために 涙を隠しては

(むーんらいとつめがのびほうだいつかうよていもない)

（Moonlight）ムーンライト 爪が伸び放題 使う予定もない

(さしだされたれーずんぱい)

差し出されたレーズンパイ

(おーるらいと「じぶんのおもうようにあるがままでいなさい」)

オールライト 「自分の思うように あるがままでいなさい」

(ありがとうでもおなかいっぱい)

ありがとう でもお腹いっぱい

(いめーじしようこころからしあわせなあのみらいいめーじしよういめーじ)

イメージしよう 心から幸せなあの未来 イメージしよう イメージ

(おしえてよそこまできたらむかえにいくからおしえてよ)

教えてよ そこまで来たら迎えに行くから 教えてよ

(ことばにするのもかたちにするのもそのどれもがおぼつかなくって)

（春雷）言葉にするのも 形にするのも そのどれもが覚束なくって

(ただめをみつめたするとあなたはふっとやさしくわらったんだ)

ただ目を見つめた するとあなたはふっと優しく笑ったんだ

(しゃがれたこころもさざめくひみつもきがつけばこなごなになって)

嗄れた心も さざめく秘密も 気が付けば粉々になって

(せつなのあいだにいたみににたこいがからだをはしったんだ)

刹那の間に 痛みに似た恋が体を走ったんだ

(ようそろうむかうのはほろう)

（fogbound）ようそろう 向かうのはホロウ

(おまもりたもうせんとえるも)

お守り賜う セントエルモ

(ようそろうめのまえはさいしんぶ)

ようそろう 目の前は最深部

(ぶらっくあうとのむこうもういちど)

ブラックアウトの向こう もう一度

(かなしみでふねをこぐすくえないびりーばー)

悲しみで船を漕ぐ救えないビリーバー

(めろどらまはもうおしまいにしようね)

メロドラマはもうおしまいにしようね

(はずかしいくらいいきていたぼくらのこえが)

（ナンバーナイン）恥ずかしいくらい生きていた僕らの声が

(とおくとおくまでとどいたらいいな)

遠く遠くまで届いたらいいな

(だれもいないみらいでおきたこきゅうが)

誰もいない未来で起きた呼吸が

(ぼくらをおぼえていますように)

僕らを覚えていますように

(あいまいないしきでさまよったまかふしぎなあどべんちゃー)

（アリス）曖昧な意識で彷徨った 摩訶不思議なアドベンチャー

(むなしさをかかえたまんまあいをつかいはたした)

虚しさを抱えたまんま 愛を使い果たした

(なんのはなしをしていたっけふらついてこぼしたぶらんでー)

何の話をしていたっけ フラついて零したブランデー

(すべてをあしたにまかせておどろうぜもっと)

全てを明日に任せて踊ろうぜもっと

(なにもないこのてでつかめるのがのこりあとひとつだけなら)

（Nighthawks）何もないこの手で掴めるのが残りあと一つだけなら

(それがのばされたきみのてであってほしいとおもう)

それが伸ばされた君の手であってほしいと思う

(あまりにきれいだとおそろしいからよごれているくらいでいい)

あまりに綺麗だと恐ろしいから汚れているくらいでいい

(ああそれくらいでいいぼくらのねがうみらい)

ああ それくらいでいい 僕らの願う未来

(ぱっとひかってさいたはなびをみていた)

（打上花火）ぱっと光って咲いた花火を見ていた

(きっとまだおわらないなつが)

きっとまだ終わらない夏が

(あいまいなこころをとかしてつないだ)

曖昧な心を解かして繋いだ

(このよるがつづいてほしかった)

この夜が続いてほしかった

(どれだけせたけがかわろうともかわらないなにかがありますように)

（灰色と青）どれだけ背丈が変わろうとも 変わらない何かがありますように

(くだらないおもかげにはげまされいまもうたういまもうたういまもうたう)

くだらない面影に励まされ 今も歌う今も歌う今も歌う