Heartily Song

(どんなゆめのなかにいた)

どんな夢の中にいた

(しあわせなもんだといいんだけどすこしだけしんぱい)

幸せなもんだといいんだけど 少しだけ心配

(まだどこかにいないか)

まだどこかに居ないか

(いつかきえるひはゆうきをもってふみだすんだ)

いつか消える日は 勇気を持って踏み出すんだ

(ことりがないてるあさはそんなふうまだねむけはのこっている)

小鳥が鳴いてる 朝はそんなふう まだ眠気は残っている

(とっとときがえてたいもつけなくちゃむねをはってあるけるよう)

とっとと着替えて タイもつけなくちゃ 胸を張って歩けるよう

(ひとけのないしょうこうぐちうわばきにかえる)

人気のない昇降口 上履きに替える

(ばっしゅがぎゅっぎゅっとおとをたてているほうかごはそんなかんじで)

バッシュがぎゅっぎゅっと 音を立てている 放課後はそんな感じで

(ずっとさわがしくとりとめもなくてなれたまいにちだったけど)

ずっと騒がしく とりとめもなくて 慣れた毎日だったけど

(ふいたかぜはそこにあるあなたがそこにいるいまはそこにいる)

吹いた風はそこにある あなたがそこに居る 今はそこに居る

(このままそばにいたいつゆのあめさえもとおりぬけ)

このままそばに居たい つゆの雨さえも通り抜け

(すみわたるくうきをいっしょにすいこんで)

澄み渡る空気を一緒に吸い込んで

(そうなればいいなとおもっていたんだゆめのように)

そうなればいいなと 思っていたんだ 夢のように

(あなただからじぶんのせいをあたしにつないでくれた)

あなただから自分の生を あたしに繋いでくれた

(おなじときはいきれない)

同じ時は生きれない

(どうようできないいまさらできない)

動揺できない 今更できない

(こうかいできないいまさらできない)

後悔できない 今更できない

(どんなゆめをえがいたらそつぎょうできるかわかっている)

どんな夢を描いたら 卒業できるかわかっている

(こころからありがとう)

心からありがとう

(ぶきようなあたしでも)

不器用なあたしでも

(ほんとうにおわるひはなかないままでいられるかな)

本当に終わる日は 泣かないままでいられるかな