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歌詞(問題文)
(あこがれていたおんなのこを)
憧れていた女の子を
(めのまえでなくしたよる)
目の前で無くした夜
(かおがひきつったままだった)
顔が引きつったままだった
(わりとあついなつのよるだった)
割と暑い夏の夜だった
(それからはみてのとおりで)
それからは見ての通りで
(ずっとたにんのかげにおびえて)
ずっと他人の影に怯えて
(ほらよくみろよひとはいつだって)
ほらよく見ろよ 人はいつだって
(へいきであんなことをするんだ)
平気であんな事をするんだ
(せんたくのよちがないってのは)
選択の余地が無いってのは
(じつはとてもしあわせなことかも)
実はとても幸せなことかも
(あだむいがいにひとがいないから)
アダム以外に人が居ないから
(いヴはうたがいようもなかった)
イヴは疑いようもなかった
(きっともっとすてきなひとがいて)
きっともっと素敵な人が居て
(もっとすばらしいじんせいのはずで)
もっと素晴らしい人生の筈で
(でもみつからないからしかたがない)
でも見つからないから仕方が無い
(じゃあみつかったときはどうすんの)
じゃあ見つかった時はどうすんの
(おくびょうすぎてさわれなかった)
臆病過ぎて 触れなかった
(ひかりにたちくらみすわりこんで)
光に立ち眩み 座りこんで
(いつかいつかってふるえながら)
いつか いつかって震えながら
(そのひはまだおとずれぬ)
その日はまだ訪れぬ
(じぶんのなまえがきらいだって)
自分の名前が嫌いだって
(あなたがそんなこというから)
あなたがそんな事言うから
(ぼくはいちどもよびやしなかった)
僕は一度も呼びやしなかった
(ねえどんなきぶんでしたか)
ねえどんな気分でしたか
(あなたにきょぜつされるのがただこわくて)
あなたに拒絶されるのがただ怖くて
(いぬのようにひっしでまつわる)
犬のように必死で纏わる
(それをやさしさだとおもってた)
それを優しさだと思ってた
(どこでなにをまちがえたの)
何処で何を間違えたの
(きのううわさできいたよ)
昨日噂で聞いたよ
(いつもたのしそうなかおしていた)
いつも楽しそうな顔していた
(みんなからあいされるあのひとの)
皆から愛されるあの人の
(うでがきずだらけだったと)
腕が傷だらけだったと
(あぁもうみえるものしかしんじないよ)
あぁもう見えるものしか信じないよ
(それいがいなどないもおなじだ)
それ以外など無いも同じだ
(そうすりゃきっとせかいはうつくしい)
そうすりゃきっと世界は美しい
(なのになんでそんなこというのさ)
なのに何でそんな事言うのさ
(やさしいことばほそくながいて)
優しい言葉 細く長い手
(やっとわすれたとおもったのに)
やっと忘れたと思ったのに
(いきもたえだえはしりつづけて)
息も絶え絶え 走り続けて
(それでもにげられないの)
それでも逃げられないの
(だれのこともしんじられないと)
誰のことも信じられないと
(あなたがそんなこというから)
あなたがそんな事言うから
(ぼくはいちどもせめやしなかった)
僕は一度も責めやしなかった
(ねえきぶんはらくでしたか)
ねえ気分は楽でしたか
(じぶんのよわさをいつのまにすりかえて)
自分の弱さをいつの間にすり替えて
(かぎをかけてはとじこもって)
鍵をかけては閉じ籠もって
(それでなにかまもったきがしてた)
それで何か守った気がしてた
(どこでみちをあやまったの)
どこで道を誤ったの
(ばかげたにんげんかんけい)
馬鹿げた人間関係
(じいしきかじょうだいしょうこういほんとうののぞみはどこ)
自意識過剰 代償行為 本当の望みは何処
(「あのひにもどれたら」なんて)
「あの日に戻れたら」なんて
(もうもどりたくもないもどるきなどない)
もう戻りたくもない 戻る気など無い
(もうにどあんなひは)
もう二度とあんな日は
(なにもかもがとおくおもえて)
何もかもが遠く思えて
(そばにあったものまでみすごしてた)
側にあったものまで見過ごしてた
(なくすことがこわかっただけ)
無くすことが怖かっただけ
(ちがうだろきずつけられるのがこわかったの)
違うだろ 傷付けられるのが怖かったの
(わたしにはなにもないからって)
私には何も無いからって
(あなたがそんなこというから)
あなたがそんな事言うから
(ついにいちどもみたされなかった)
ついに一度も満たされなかった
(ぼくはそんざいしてましたか)
僕は存在してましたか
(いまさらなにをいったっておそいから)
今更何を言ったって遅いから
(もうおもいだすのもやめにするよ)
もう思い出すのも止めにするよ
(ああしめころしたいほどにくくて)
ああ絞め殺したいほど憎くて
(きっとすきだったさよなら)
きっと好きだった さよなら