台湾 蔡英文総統 就任演説 14

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台湾(中華民国)第15代総統蔡英文就任演説14
2020年5月20日、台湾(中華民国)第15代総統蔡英文就任演説14

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問題文

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((4)こっかたいせいのきょうかとみんしゅのしんか)

(四)国家体制の強化と民主の深化

(むこう4ねんかん、)

向こう4年間、

(こっかけんせつのぷろじぇくといがいに、)

国家建設のプロジェクト以外に、

(せいふたいせいのさいてきかもひじょうにじゅうようです。)

政府体制の最適化も非常に重要です。

(りっぽういんではまもなくしゅうけんいいんかいがほっそくします。)

立法院ではまもなく修憲委員会が発足します。

(せいふのせいどやひとびとのけんりにかかわる)

政府の制度や人々の権利に関わる

(さまざまなけんせいたいせいのかいかくもんだいがじゅうぶんにはなしあわれ、)

様々な憲政体制の改革問題が十分に話し合われ、

(こんせんさすをうみだすためのぷらっとふぉーむになります。)

コンセンサスを生み出すためのプラットフォームになります。

(こうしたみんしゅのぷろせすによってけんせいたいせいはよりじだいにあったしんかをとげ、)

こうした民主のプロセスによって憲政体制はより時代に合った進化を遂げ、

(たいわんしゃかいのかちかんにまっちしたものとなります。)

台湾社会の価値観にマッチしたものとなります。

(またせいふとこくみんのあいだできょうつうにんしきとなっている)

また政府と国民の間で共通認識となっている

(18さいでのこうみんけんはよりゆうせんてきにすいしんすべきです。)

18歳での公民権はより優先的に推進すべきです。

(しほうかいかくのめんでわたしはこれまでのにんきないに)

司法改革の面で私はこれまでの任期内に

(「しほうかいかくこくぜかいぎ」でのやくそくをはたし、)

「司法改革国是会議」での約束を果たし、

(「ほうかんほう」、)

「法官法」、

(「りっしほう」、)

「律師法」、

(「けんぽうそしょうほう」、)

「憲法訴訟法」、

(「ろうどうじけんほう」をあいついでかいせいしました。)

「労働事件法」を相次いで改正しました。

(これらはみな、)

これらはみな、

(しほうのたいしつかいぜんにむけたきそてきなとりくみでした。)

司法の体質改善に向けた基礎的な取り組みでした。

など

(しかししほうかいかくはいぜんとしてみちなかばで、)

しかし司法改革は依然として道半ばで、

(げんだんかいでのせいかとひとびとのきたいとのあいだにはまだいっていのきょりがあります。)

現段階での成果と人々の期待との間にはまだ一定の距離があります。

(わたしはこれからもかくほうめんのいけんにみみをかたむけ、)

私はこれからも各方面の意見に耳を傾け、

(そのあゆみをとめません。)

その歩みを止めません。

(ひとびとのふまんはかいかくをじぞくするげんどうりょくなのです。)

人々の不満は改革を持続する原動力なのです。

(むこう4ねんのあいだにこくみんさいばんいんせいどはかならずじつげんしなければなりません。)

向こう4年の間に国民裁判員制度は必ず実現しなければなりません。

(ひとびとをほうていにまねきいれて「こくみんさいばんいん」をつとめてもらいます。)

人々を法廷に招き入れて「国民裁判員」を務めてもらいます。

(かれらはかいかくをじつげんするためのしょくばいとなり、)

彼らは改革を実現するための触媒となり、

(しほうたいけいとひとびととのきょりはちぢまります。)

司法体系と人々との距離は縮まります。

(それはまた、しほうたいけいをいっそうきたいにそうものとし、)

それはまた、司法体系をいっそう期待に沿うものとし、

(しんらいのかくとくへとつながるでしょう。)

信頼の獲得へとつながるでしょう。

(また、)

また、

(すべての「けんせいきかん」はかいかくへのあゆみをつづけなければなりません。)

全ての「憲政機関」は改革への歩みを続けなければなりません。

(ぎょうせいいんのそしきかいかくはぜんめんてきなせいりとかくにんをおこなったうえであらためてしどうします。)

行政院の組織改革は全面的な整理と確認を行った上で改めて始動します。

(このかいかくではせんじゅうの「すういはってんぶかい」をせつりつさせるほか、)

この改革では専従の「数位発展部会」を設立させるほか、

(じだいにあわせてかくしょうちょうをちょうせいし、)

時代に合わせて各省庁を調整し、

(せいふのがばなんすをくにのはってんのためのにーずに)

政府のガバナンスを国の発展のためのニーズに

(いっそうまっちしたものにします。)

いっそうマッチしたものにします。

(かんさついんのこっかじんけんいいんかいはことし8がつにほっそくし、)

監察院の国家人権委員会は今年8月に発足し、

(うんえいがはじまります。)

運営が始まります。

(どういいんかいのせつりつはたいわんが「じんけんりっこく」のりねんを)

同委員会の設立は台湾が「人権立国」の理念を

(かくじつにじっこうしていくうえでのまいるすとーんであるとどうじに、)

確実に実行していく上でのマイルストーンであると同時に、

(かんさついんにとってのへんかくのきてんでもあります。)

監察院にとっての変革の起点でもあります。

(わたしはまた、)

私はまた、

(ことし9がつにちゃくにんするこうしいんのあらたなちーむにたいし、)

今年9月に着任する考試院の新たなチームに対し、

(まとまったかいかくあんのていしゅつをようせいします。)

まとまった改革案の提出を要請します。

(こうしいんはかこのしこうほうしきをあらため、)

考試院は過去の思考方式を改め、

(しょくせきをはたせる、)

職責を果たせる、

(くにのまんぱわーぶもんへとうまれかわり、)

国のマンパワー部門へと生まれ変わり、

(げんだいのせいふがひつようとするがばなんすよういんをいくせいするのです。)

現代の政府が必要とするガバナンス要員を育成するのです。

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