ごめんね。

(なにもかくしごとはない)

何も隠し事はない

(そんなひとはいるんだろうか)

そんな人は居るんだろうか？

(だれにだってきっとある)

誰にだってきっとある

(こころにそっとしまっておきたい)

心にそっとしまっておきたい

(そんなものをとらうまとよぶの)

そんなものをトラウマと呼ぶの？

(ひとにとってはどうでもいいこと)

他人にとってはどうでもいいこと

(わたしのむねのおくでなりひびいてる)

私の胸の奥で鳴り響いてる

(あのひいえなかった)

あの日　言えなかった

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(こころのなかでなんどもいったこのひとことは)

心の中で何度も言ったこの一言は

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(でもことばにしないとあなたにはとどかないよ)

でも言葉にしないとあなたには届かないよ

(あのひあのときいえなかった)

あの日あの時言えなかった

(たったひとことのゆうきで)

たった一言の勇気で

(もしかしたらなにかかわっていた)

もしかしたら何か変わっていた？

(なんておもってしまうときがある)

なんて思ってしまう時がある

(いまになってこうかいするたび)

今になって後悔する度

(しかたなかったとこうていする)

仕方なかったと肯定する

(だけどほんとうはいまからだってつたえたい)

だけど本当は今からだって伝えたい

(できることならば)

できることならば

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(こんなかたちでしかつたえられない)

こんな形でしか伝えられない

(じぶんがいやだよ)

自分が嫌だよ

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(こだましている)

こだましている

(どうしてあのときいえなかったんだろう)

どうしてあの時言えなかったんだろう

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(そういえたなら)

そう言えたなら

(このせつなさにおびえることなく)

この切なさに脅える事なく

(どうしてわたしはだまってたんだろう)

どうして私は黙ってたんだろう？

(よけいなぷらいどはじゃまなだけだよ)

余計なプライドは邪魔なだけだよ

(ことばにしないとおわらない)

言葉にしないと終わらない

(つたわらないめっせーじ)

伝わらない　メッセージ

(かんじんなときにいじはっていえなかった)

肝心な時に意地はって言えなかった

(たったよんもじのやさしさ)

たった４文字の　優しさ

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(こころのなかでなんどもいったこのひとことは)

心の中で何度も言ったこの一言は

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(でもことばにしないとあなたにはとどかないよ)

でも言葉にしないとあなたには届かないよ

(ごめんねごめんね)

ごめんね　ごめんね

(そういえたなら)

そう言えたなら

(このせつなさにおびえることなく)

この切なさに脅えることなく

(いまでもわたしのなかにはずっと)

今でも　私の中にはずっと

(おわれないこのうたなりひびいてる)

終われないこの歌鳴り響いてる

(いつのひかあなたにとどけばいいと)

いつの日かあなたに届けばいいと

(ごめんね)

「ごめんね」

(ことばにしないと)

言葉にしないと

(つたえられなくて)

伝えられなくて

(このむねいっぱい)

この胸いっぱい

(あなたにとどけたい)

あなたに届けたい