Boys in Kaleidosphere 和訳

(あじさいたちはぼくのなをよび)

紫陽花達は僕の名を呼び

(みたことのないにわへつれていく)

見たことのない庭へ連れて行く

(そこできみのせいれーんのうたがきこえた)

そこで君のセイレーンの歌が聴こえた

(かんじたことのないきもちがぼくをみたす)

感じたことのない気持ちが僕を満たす

(あたまのおくまでみすかされたようで)

頭の奧まで見透かされた様で

(きみのひとみはまんげきょう)

君の瞳は万華鏡

(みんながいなくなったら)

みんながいなくなったら

(きみはしずかにぼくのとなりのせきにすわった)

君は静かに僕の隣の席に座った

(このむねのこどうはまるでまんげきょう)

この胸の鼓動はまるで万華鏡

(ぼくたちのままでいられるばしょへにげましょう)

僕たちのままで居られる場所へ逃げましょう

(はっぴーえんどはじょおうとおうだけのものじゃない)

ハッピーエンドは女王と王だけの物じゃない

(そんなばしょへ)

そんな場所へ

(ほらいかないと)

ほら　行かないと

(きみはいそいでぼくのてをにぎった)

君は急いで　僕の手を握った

(じゃばうぉっくたちはくちをおおきくひらく)

ジャバウォック達は口を大きく開く

(ぼくがりかいできないよまいごとをはく)

僕が理解できない世迷言を吐く

(やつらはかんできみをきりさく)

奴らは噛んで　君を切り裂く

(きみのあしもうでもあたまも)

君の足も腕も頭も

(このりかいできないこうけいはまるでまんげきょう)

この理解できない光景はまるで万華鏡

(きみのあたまをいだききょうかいせんまではしりだす)

君の頭を抱き　境界線まで走り出す

(せかいのきょうかいせんからとびおりた)

世界の境界線から　飛び降りた

(もしもちがうからだにうまれたとしたら)

もしも違う体に生まれたとしたら

(ぼくたちのじんせいはらくになるのかな)

僕達の人生は楽になるのかな

(もしもぼくたちにもらいせがあったとしたら)

もしも僕達にも来世があったとしたら

(どうかぼくたちをにんげんにしないで)

どうか僕達を人間にしないで

(あじさいたちはぼくのなをよび)

紫陽花達は僕の名を呼び

(みたことのないにわへつれていく)

見たことのない庭へ連れて行く

(そこできみのはねのみゃくとであえた)

そこで君の翅の脈と出会えた

(よくしっていたきもちがぼくをみたす)

よく知っていた気持ちが僕を満たす

(きみのりんぷんでぼくをつつんで)

君の鱗粉で僕を包んで

(ぼくたちのこいはまんげきょう)

僕達の恋は万華鏡