Belief春を待つ君へ

(どれほどのなみだきみはそのえがおにかくすの)

どれほどの涙　君はその笑顔に隠すの？

(どれほどのえがおだれかのためにささげてきたの)

どれほどの笑顔　誰かのために捧げてきたの？

(きみのやさしさにふれていまゆきがとける)

君の優しさに触れて　今　雪が溶ける

(どんなにとおくてもきみのねがいはかなう)

どんなに遠くても　君の願いは叶う

(ひとしれずなみだからしてなぐさめてはふみだしてく)

人知れず　涙枯らして　慰めては　踏み出してく

(きみのあしあとがはるをまついのりが)

君の足跡が　春を待つ祈りが

(いつのひかとどくように)

いつの日か　届くように

(ふるさとへとゆくみちになれ)

故郷(ふるさと)へと　ゆく　道になれ

(うたがわれたってうらぎられたってしんじて)

疑われたって　裏切られたって信じて

(どれだけがまんをあしたのためにのみこんできたの)

どれだけ我慢を　明日のために飲み込んできたの？

(きみはまっしろなゆめをまたひろげてゆく)

君は真っ白な夢を　また　広げてゆく

(どんなにつらくてもあしたをしんじてゆく)

どんなに辛くても　明日を信じてゆく

(まよなかにつもるおもいをむねにひめてあるいてゆく)

真夜中に　積もる想いを　胸に秘めて　歩いてゆく

(きみのまなざしがあたたかなてのひらが)

君の眼差しが　暖かな掌(てのひら)が

(しあわせをつれてくるよ)

幸せを連れてくるよ

(くもりぞらにさくはなのように)

曇り空に咲く花のように

(ゆめみてきたいして)

夢見て　期待して

(なにもかもをしんじてゆくこころはいたみをこえる)

何もかもを信じてゆく　心は痛みを超える

(すべてをせおってきみのようにうたいながら)

全てを背負って　君のように　謳(うた)いながら

(どんなにとおくてもきみのねがいはかなう)

どんなに遠くても　君の願いは叶う

(なつかしいおもかげをだきしめてはあるいてゆく)

懐かしい　面影を　抱きしめては　歩いてゆく

(きみのがんばりがはるをまついのりが)

君の頑張りが　春を待つ祈りが

(いつのひかとどくように)

いつの日か　届くように

(ふるさとへとゆくえがおになれ)

故郷(ふるさと)へと　ゆく　笑顔になれ

(どんなひびもおれないような)

どんな日々も　折れないような

(はなのようにさくきみであれ)

花のように　咲く　君であれ