Glay 　カナリヤ

(ｆｒｏｍｍｙｈｏｍｅｔｏｗｎかぜははしるみなみへとゆるやかに)

From My Hometown 風は走る　南へと緩やかに

(もうたぶんもどれないさよならいとしきひび)

もう多分　戻れない　さよなら　愛しき日々

(こいのいたでなどもそれなりになつかしく)

恋の痛手などもそれなりに懐かしく

(のみあかせばぐちのひとつもいまじゃただのおもいでになる)

飲み明かせば愚痴のひとつも　今じゃただの思い出になる

(なまえをよべばいまでもきみがあのばしょでなきわらいしてる)

愛称(なまえ)を呼べば　今でも君があの場所で泣き笑いしてる

(そんなきがするよるはそっとめをとじる)

そんな気がする夜は　そっと瞳(め)を閉じる

(ぼくらはじゅうをもたずいきるすべもなにももたずせんじょうへいった)

僕らは銃を持たず　生きる術も何も持たず　戦場へ行った

(めぐるきせつはいつかおたがいをせぴあいろにそめすこしずつかえる)

めぐる季節はいつか　お互いをセピア色に染め　少しずつ変える

(ｆｒｏｍｍｙｈｏｍｅｔｏｗｎひさしぶりののんきなきみのてがみ)

From My Hometown 久しぶりの　呑気な君の手紙

(ちいさなてのぬくもりだきあげたふぉとぐらふ)

小さな手の温もり　抱き上げたフォトグラフ

(うたがうこともなくこれからをしんじてたなくすものもなくて)

疑うこともなく　これからを信じてた　失くすものもなくて

(ゆめみるときははいてすてるほどａｈささいなことでなやんでいたね)

夢見る時間(とき)は　吐いて捨てるほど　Ah　些細な事で悩んでいたね

(それだけがあのころのすべてかぜはどこへゆくのかいつかまたあおう)

それだけがあの頃のすべて　風は何処へ行くのか　いつかまた逢おう

(ときにはれーるをはなれゆめにおぼれてみたいなんてまあそういうなよ)

時にはレールを離れ　夢に溺れてみたいなんて　まあそう言うなよ

(きみのようにいきるそんなくらしもあこがれてるだれかのためにあせをながしてく)

君の様に生きる　そんな暮らしも憧れてる　誰かの為に汗を流してく

(うたをわすれたかなりやよいまぼくらはどこにいるのか)

歌を忘れたカナリヤよ　今僕らは何処にいるのか？

(れんがをしいたさかみちにあるうみぞいのみせのぴあのが)

レンガを敷いた坂道にある海沿いの店のピアノが

(いつもこころいやしてくれたいまもきけるかな)

いつも心癒してくれた… 今も聴けるかな？

(ぼくらはじゅうをもたずいきるすべもなにももたずせんじょうへいった)

僕らは銃を持たず　生きる術も何も持たず　戦場へ行った

(めぐるきせつはいつかおたがいをせぴあいろにそめすこしずつかえてゆくよ)

めぐる季節はいつか　お互いをセピア色に染め　少しずつ変えてゆくよ

(ときにはれーるをはなれゆめにおぼれてみたいなんてまあそういうなよ)

時にはレールを離れ　夢に溺れてみたいなんて　まあそう言うなよ

(きみのようにいきるそんなくらしもあこがれてるだれかのためにあせをながしてく)

君の様に生きる　そんな暮らしも憧れてる　誰かの為に汗を流してく