みにくいあひるの子 2

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投稿者投稿者ローズマリーいいね0お気に入り登録
プレイ回数5難易度(4.1) 1347打 長文
原作 アンデルセン

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(みにくいこは、いつでもみんなのわらいものでした。)

みにくい子は、いつでもみんなの笑いものでした。

(ほかのとりやどうぶつたちにもからかわれたり、おいかけられたり・・・)

ほかの鳥や動物たちにもからかわれたり、追いかけられたり・・・

(「おまえは、なんてみっともないんだろう」)

「お前は、なんてみっともないんだろう」

(「みているだけでいやになるよ」)

「見ているだけで嫌になるよ」

(いじめられるたびに、みにくいこは、かあさんあひるのはねのしたににげこみました。)

いじめられるたびに、みにくい子は、母さんあひるの羽の下に逃げ込みました。

(そのうち、とうとう、きょうだいたちまでがいじめはじめました。)

そのうち、とうとう、兄弟たちまでがいじめ始めました。

(「おまえがいるとはずかしいよ。どこかへいってしまえ」)

「お前がいると恥ずかしいよ。どこかへ行ってしまえ」

(「ねこにつかまればいいんだわ」)

「猫に捕まればいいんだわ」

(あまりいじめられるので、かなしくてじっとしていられないきもちでした。)

あまりいじめられるので、悲しくてじっとしていられない気持ちでした。

(「どうして、ぼくばかりいじめるのかなあ」)

「どうして、僕ばかりいじめるのかなあ」

(かあさんあひるはつぶやきました。「おまえがいるとくろうばかりだわ」)

母さんあひるはつぶやきました。「お前がいると苦労ばかりだわ」

(みにくいこはにげだしました。)

みにくい子は逃げ出しました。

(みにくいあひるのこは、のはらをこえくさむらをぬけてはしりました。)

みにくいあひるの子は、野原を越え草むらを抜けて走りました。

(どんどんはしっているうちに、おおきなぬまへやってきました。)

どんどん走っているうちに、大きな沼へやってきました。

(あひるのこがぬまでおよいでいると、のがもたちにとりまかれました。)

あひるの子が沼で泳いでいると、野ガモたちに取り巻かれました。

(「しらないやつだな。おまえはだれだ」)

「知らないやつだな。お前は誰だ」

(「ぼ、ぼくは、あひるのこです」)

「ぼ、僕は、あひるの子です」

(「へんなあひるだなあ」)

「変なあひるだなあ」

(とつぜん、ばーんとおおきなおとがとどろいてのがもがにわ、ばったりたおれました。)

突然、バーンと大きな音が轟いて野ガモが二羽、ばったり倒れました。

(「にげろ、りょうしだ」)

「逃げろ、猟師だ」

など

(ばさばさばさっ。のがもたちはあわててとびたっていきました。)

バサバサバサッ。野ガモたちは慌てて飛び立っていきました。

(ぴちゃぴちゃとみずをはねかえして、りょうけんがちかづいてきました。)

ピチャピチャと水を跳ね返して、猟犬が近づいてきました。

(あひるのこは、おどろいてあたまをはねのしたにかくそうとしました。)

あひるの子は、驚いて頭を羽の下に隠そうとしました。

(そのとたん、おおきなりょうけんがめのまえにぬうっ。)

そのとたん、大きな猟犬が目の前にぬうっ。

(まっかなしたをだらりとたらし、めをぎらぎらさせながら)

真っ赤な舌をだらりとたらし、目をぎらぎらさせながら

(はなさきをあひるのこにちかづけてきました。)

鼻先をあひるの子に近づけてきました。

(ところがいぬはにおいをかいだだけで、すぐにむこうへいってしまいました。)

ところが犬はにおいをかいだだけで、すぐに向こうへ行ってしまいました。

(あひるのこは、ほっとしてつぶやきました。)

あひるの子は、ほっとしてつぶやきました。

(「みにくいから、いぬもかみつかないや」)

「みにくいから、犬も噛みつかないや」

(やがてあたりがしずかになると、おそろしいぬまからいそいでにげだしました。)

やがてあたりが静かになると、恐ろしい沼から急いで逃げ出しました。

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