大祓詞
長くて難しいかもしれませんが、一緒に頑張りましょう。
順位 | 名前 | スコア | 称号 | 打鍵/秒 | 正誤率 | 時間(秒) | 打鍵数 | ミス | 問題 | 日付 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | にわとり | 3717 | D+ | 3.8 | 97.2% | 545.8 | 2087 | 58 | 30 | 2024/10/17 |
関連タイピング
-
プレイ回数9.9万歌詞200打
-
プレイ回数2.4万歌詞1030打
-
プレイ回数73万長文300秒
-
プレイ回数24万長文786打
-
プレイ回数527歌詞かな993打
-
プレイ回数3.9万長文1575打
-
プレイ回数144長文231打
-
プレイ回数1.1万長文1382打
問題文
(たかまのはらにかむづまりますすめむつかむろぎかむろみのみこともちて)
高天原に神留り坐す皇親神漏岐・神漏美の命以て、
(やほよろづのかみたちをかむつどへにつどへたまひかむはかりにはかりたまひて)
八百万神等を神集へに集へ賜ひ、神議りに議り賜ひて、
(あがすめみまのみことはとよあしはらのみづほのくにをやすくにとたひらけくしろしめせとことよさしまつりき)
我が皇御孫命は、豊葦原乃水穂之国を安国と平らけく知し食せと事依さし奉りき
(かくよさしまつりしくぬちにあらぶるかみたちをばかむとはしにとはしたまひ)
如此依さし奉りし国中に、荒振る神等をば、神問はしに問はし賜ひ、
(かむはらひにはらひたまひてこととひしいはねきねたちくさのかきはをもことやめて)
神掃ひに掃ひ賜ひて、語問ひし磐根・樹根立・草の垣葉をも語止めて、
(あめのいはくらはなちあめのやへぐもをいづのちわきにちわきてあまくだしよさしまつりき)
天の磐座放ち、天の八重雲を伊頭の千別に千別て、天降し依さし奉りき。
(かくよさしまつりしよものくになかとおほやまとひだかみのくにをやすくにとさだめまつりて)
如此依さし奉りし四方の国中と、大倭日高見之国を安国と定め奉りて、
(したついはねにみやばしらふとしきたてたかまのはらにちぎたかしりて)
下津磐根に宮柱太敷き立て、高天原に千木高知りて、
(すめみまのみことのみづのみあらかつかへまつりてあめのみかげひのみかげとかくりまして)
皇御孫之命の美頭の御舎仕へ奉りて、天の御蔭・日の御蔭と隠り坐して、
(やすくにとたひらけくしろしめさむくぬちになりいでむあめのますひとらが)
安国と平らけく知し食さむ国中に、成り出でむ天之益人等が、
(あやまちおかしけむくさぐさのつみごとはあまつつみくにつつみここだくのつみいでむ)
過ち犯しけむ種種の罪事は、天津罪、国津罪、許許太久の罪出でむ。
(かくいでばあまつみやごともちてあまつかなぎをもとうちきりすえうちたちて)
如此出でば、天津宮事以て、天津金木を本打切り末打ち断ちて、
(ちくらのおきくらにおきたらはしてあまつすがそをもとかりたちすえかりきりて)
千座の置座に置き足らはして、天津菅麻を本刈断ち末刈り切りて、
(やはりにとりさきてあまつのりとのふとのりとごとをのれ)
八針に取辟きて、天津祝詞の太祝詞事を宣れ。
(かくのらばあまつかみはあめのいはとをおしひらきて)
如此宣らば、天津神は天の磐門を押ひ披きて、
(あまのやへぐもをいづのちわきにちわきてきこしめさむくにつかみはたかやまのすえ)
天の八重雲を伊頭の千別に千別きて聞し食さむ。国津神は高山の末、
(ひきやまのすえにのぼりましてたかやまのいほりひきやまのいほりをかきわけてきこしめさむ)
短山の末に上り坐して、高山の伊穂理、短山の伊穂理を撥き別けて聞し食さむ。
(かくきこしめしてばつみといふつみはあらじと)
如此聞こし食してば、罪と云ふ罪は在らじと、
(しなとのかぜのあめのやへぐもをふきはなつことのごとくあしたのみぎりゆうべのみぎりを)
科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く、朝の御霧・夕の御霧を、
(あさかぜゆうかぜのふきはらふことのごとくおほつべにをるおほふねをへときはなちともときはなちて)
朝風夕風の吹き掃ふ事の如く、大津辺に居る大船を、舳解き放ち艪解き放ちて、
(おおうなばらにおしはなつことのごとくをちかたのしげきがもとをやきがまのとがまもちて)
大海原に押し放つ事の如く、彼方の繁木が本を、焼鎌の敏鎌以て、
(うちはらふことのごとくのこるつみはあらじとはらへたまひきよめたまふことを)
打掃ふ事の如く、遺る罪は在らじと、祓へ給ひ清め給ふ事を、
(たかやまのすえひきやまのすえよりさくなだりにおちたぎつはやかわのせにます)
高山の末、短山の末より、佐久那太理に落ちたぎつ速川の瀬に坐す
(せおりつひめといふかみおほうなばらにもちいでなむかくもちいでいなば)
瀬織津比売と伝ふ神、大海原に持ち出でなむ。如此持ち出で往なば、
(あらしほのしおのやほぢのやしほぢのしほのやほあひにますはやあきつひめといふかみ)
荒潮の潮の八百道の八潮道の潮の八百会に坐す速開都比売と伝ふ神、
(もちかかのみてむかくかがのみてばいぶきどにますいぶきどぬしといふかみ)
持ち可可呑みてむ。如此可可呑みてば、気吹戸に坐す気吹戸主と伝ふ神、
(ねのくにそこのくににいぶきはなちてむかくいぶきはなちてば)
根国底国に気吹き放ちてむ。如此気吹き放ちてば、
(ねのくにそこのくににますはやさすらひめといふかみもちさすらひうしなひてむ)
根国底国に坐す速佐須良比売と伝ふ神、持ちさすらひ失ひてむ。
(かくさすらひうしなひてばつみといふつみはあらじとはらへたまひきよめたまふことを)
如此さすらひ失ひてば、罪と云ふ罪は在らじと、祓へ給ひ清め給ふ事を、
(あまつかみくにつかみやほよろづのかみたちともにきこしめせとまをす)
天津神、国津神、八百万の神等共に、聞し食せと白す。