ヒカレイノチ

(きのうまでないていたことなんて)

昨日まで泣いていたことなんて

(だれひとりしらずにせかいはまわる)

誰ひとり知らずに世界は回る

(しんごうはあおへいきなかおでまたあるいていくんだ)

信号は青　平気な顔でまた歩いていくんだ

(ほんとはおくびょうなじぶんのこと)

ほんとは臆病な自分のこと

(だれひとりしらずにまたあさがくる)

誰ひとり知らずにまた朝が来る

(へいきなかおでいつものでんしゃにのる)

平気な顔で　いつもの電車に乗る

(とおくみつめるあのこも)

遠く見つめるあの子も

(ほほえんでるだれかも)

微笑んでる誰かも

(うれしいことかなしいこと)

嬉しいこと悲しいこと

(ぜんぶからだにうけて)

全部身体に受けて

(かぜのようにふきぬけるんだろう)

風のように吹き抜けるんだろう

(ひかれいのち)

ヒカレイノチ

(むねのおくでさけぶ)

胸の奥でさけぶ

(どんなにくじけそうなときも)

どんなにくじけそうな時も

(そらがきれいだとかやさしいことば)

空が綺麗だとか　優しい言葉

(それですすめた)

それで進めた

(ひかれみらい)

ヒカレミライ

(きこえるまでさけぶ)

聞こえるまでさけぶ

(どこへとむかうわけでもなく)

どこへと向かうわけでもなく

(きょうのきみにあうために)

今日の君に会うために

(いきてみたっていいだろう)

生きてみたっていいだろう

(ほこらしげに)

誇らしげに

(いたみをかんじたこのしゅんかんも)

痛みを感じたこの瞬間も

(だれひとりしらずにせかいはまわる)

誰ひとり知らずに世界は回る

(ばんそうこうできずをまもってかわらずあるけるかい？)

絆創膏で傷を守って　変わらず歩けるかい？

(とびまわるちいさなとり)

飛び回る小さな鳥

(どこにでもさくくさばな)

どこにでも咲く草花

(はれたひやあめふりのひ)

晴れた日や雨降りの日

(きっとまけまいとつよく)

きっと負けまいと強く

(こどうをかんじてるんだろう)

鼓動を感じてるんだろう

(ひかれいのち)

ヒカレイノチ

(むねのおくでさけぶ)

胸の奥でさけぶ

(どんなにくじけそうなときも)

どんなにくじけそうな時も

(ちょっとわらえたことやこえのぬくもり)

ちょっと笑えたことや　声の温もり

(それですすめた)

それで進めた

(ひかれみらい)

ヒカレミライ

(きこえるまでさけぶ)

聞こえるまでさけぶ

(おおきなゆめえがくでもなく)

大きな夢描くでもなく

(きょうのそらをみるために)

今日の空を見るために

(いきてみたっていいだろう)

生きてみたっていいだろう

(ほこらしげに)

誇らしげに

(だれもちがうものがたりまよいもがきながらこころをうごかして)

誰も違う物語　迷いもがきながら　心を動かして

(「せかいはまだすてたもんじゃないよ」なんてね)

「世界はまだ捨てたもんじゃないよ」なんてね

(なもないいまをあいして)

名もない今を愛して

(ひかれいのち)

ヒカレイノチ

(むねのおくでさけぶ)

胸の奥でさけぶ

(どんなにくじけそうなときも)

どんなにくじけそうな時も

(そらがきれいだとかやさしいことば)

空が綺麗だとか　優しい言葉

(それですすめた)

それで進めた

(ひかれみらい)

ヒカレミライ

(きこえるまでさけぶ)

聞こえるまでさけぶ

(どこへとむかうわけでもなくて)

どこへと向かうわけでもなくて

(きょうのきみにあうために)

今日の君に会うために

(いきてみたっていいだろう)

生きてみたっていいだろう

(ほこらしげに)

誇らしげに