ミラ

(あいのないそのたわいのないこえがむなしくて)

愛のないその他愛のない声が　虚しくて

(しようもないそのむしょうのあいにただおどってる)

仕様もないその無償の愛にただ　踊ってる

(ゆらゆらゆらゆらゆれてる)

ゆらゆら　ゆらゆら　揺れてる

(きみはねおんさいんにとけてる)

君はネオンサインに溶けてる

(はんどさいんもとけないだれもりかいができないだろう)

ハンドサインも解けない　誰も理解ができないだろう

(そうたいせいりろんのよるのなかにしずんだべんち)

相対性理論の夜の中に沈んだベンチ

(しかくのどくりんごゆびをきるのにはじゅうぶんだった)

四角の毒林檎　指を切るのには十分だった

(ずきでもないすきでもないりんごをかじったのは)

好きでもない　好きでもない林檎を齧ったのは

(めんぼくないめんぼくないとおもったから)

面目ない　面目ないと思ったから

(しょうがないのしょうがいざいこころのきずをうったえて)

しょうがないの　傷害罪　心の傷を訴えて

(うったえてんのうざったいのだれもりかいができないだろう)

訴えてんの　うざったいの　誰も理解ができないだろう

(あいのないそのたわいのないこえがむなしくて)

愛のないその他愛のない声が　虚しくて

(しようもないこのむしょうのあいにただおどってる)

仕様もないこの無償の愛にただ　踊ってる

(りかいのないそこにあわれのないきみはただよってる)

理解のない　そこに哀のない君は　漂ってる

(そうめいになるとうめいになるのきえてくの)

聡明になる　透明になるの　消えてくの

(きらきらきらきらないてるきみは)

キラキラ　キラキラ　泣いてる君は

(みらーぼーるににている)

ミラーボールに似ている

(そうたいせいりろんのなかべんちにはきづかない)

相対性理論の中ベンチには気づかない

(しょうがないのしょうがいざいこころのきずをうったえて)

しょうがないの　傷害罪　心の傷を訴えて

(うったえてんのうざったいのだれもりかいができないだろう)

訴えてんの　うざったいの　誰も理解ができないだろう

(ずきでもないすきでもないりんごをかじったのは)

好きでもない　好きでもない林檎を齧ったのは

(めんぼくないめんぼくないとおもったから)

面目ない　面目ないと思ったから