rebirthday

(ぼくのてがつかみとったものとぼくのてがとどかなかったもの)

僕の手が掴み取ったものと　僕の手が届かなかったもの

(くらべていつもたちどまってはてのひらをずっとみつづけた)

比べていつも立ち止まっては　手のひらをずっと見続けた

(だれかのえがおをたくさんみたよむかんしんかおもたくさんみたよ)

誰かの笑顔をたくさん見たよ　無関心顔もたくさん見たよ

(きずつくたびにつよくなってやさしさをしってよわくなった)

傷つくたびに強くなって　優しさを知って弱くなった

(よごれたこのうみのなかきれいだとおもいこんだ)

汚れたこの海の中　きれいだと思い込んだ

(それでもあたらしいばしょをまだもっともっとかんじてみたいんだ)

それでも新しい場所をまだもっともっと感じてみたいんだ

(よあけがすぐそこにあるけれどなみだでまだなにもみえない)

夜明けがすぐそこにあるけれど　涙でまだ何も見えない

(ぼくのすむせかいとぼくににあうせかいが)

僕の住む世界と　僕に似合う世界が

(ひとつになれればいいな)

ひとつになれればいいな

(かわりたいとつよくのぞむのならそれいがいはなにもいらない)

変わりたいと強く望むのなら　それ以外は何もいらない

(ふりかえらずまえをむいたそのさきは)

振り返らず前を向いたその先は

(うまれかわるためのあさひがのぼる)

生まれ変わるための朝日が昇る

(かたちのないものをもとめたらくるしくなるほどにもとめたら)

形のないものを求めたら　苦しくなるほどに求めたら

(のばしきったぼくのゆびさきがかすかにふれたきらめき)

伸ばしきった僕の指先が　かすかに触れたきらめき

(とどかぬほしをながめてどうせなんてつぶやいてた)

届かぬ星を眺めて　どうせなんてつぶやいてた

(それでもあるきつづけたぼくはもっともっとさきがしりたいんだ)

それでも歩き続けた　僕はもっともっと先が知りたいんだ

(きずついたからだめをそむけてちのにじむあしをふみだして)

傷ついたカラダ目を背けて　血のにじむ足を踏み出して

(なけなしのきぼうをきえそうなひかりを)

なけなしの希望を　消えそうな光を

(いいわけせずすすもう)

言い訳せず進もう

(このみちのさきになにがあるかやくそくなどなにもないけど)

この道の先に何があるか　約束など何もないけど

(ふりかえらずまえをむいたそのさきは)

振り返らず前を向いたその先は

(うまれかわるためのあさひがのぼる)

生まれ変わるための朝日が昇る

(よあけがすぐそこにあるけれどなみだでまだなにもみえない)

夜明けがすぐそこにあるけれど　涙でまだ何も見えない

(ぼくのすむせかいとぼくににあうせかいが)

僕の住む世界と　僕に似合う世界が

(ひとつになれればいいな)

一つになれればいいな

(すこしずつそらがかわってゆくじかんにしずむまちをてらす)

少しずつ空がかわってゆく　時間に沈む街を照らす

(ぼくのめざすばしょはまだだれもしらないから)

僕の目指す場所は　まだ誰も知らないから

(いいわけせずすすむよ)

言い訳せず進むよ

(かわりたいとつよくのぞむのならそれいがいはなにもいらない)

変わりたいと強く望むのなら　それ以外は何もいらない

(ふりかえらずまえをむいたそのさきは)

振り返らず前を向いたその先は

(うまれかわるためのあさひがのぼる)

生まれ変わるための朝日が昇る