ジョジョソン【ジョルノ】

(あさめがさめてまっさきにおもいうかぶまちのこと)

朝目が覚めて　真っ先に思い浮かぶ　街の事

(あいさつかわすいつもとかわらぬにちじょうにおちるかげ)

挨拶交わす　いつもと変わらぬ日常に落ちる影

(こどもたちのうでのこるちゅうしゃのあと)

子供達の腕　残る注射の痕

(このまちにはびこるじゃあく)

この街にはびこる“邪悪”

(おれはゆるさないんだ)

俺は許さないんだ

(じょるのおまえのことばは)

ジョルノ　お前の言葉は

(おれのこころをあかるくてらすひかり)

俺の心を　明るく照らす光

(だからじょるの)

だからジョルノ

(ぎゃんぐすたーになる)

“ギャングスターになる”

(おまえがいだくけだかきかくごと)

お前が抱く　気高き覚悟と

(おうごんのようなゆめにかけよう)

黄金のような“夢”に　賭けよう

(ひとりだけではここまでたどりつくことはできなかった)

一人だけでは　ここまで辿り着くことは出来なかった

(ともにたたかいささえてくれるなかまがいたことでさいごまで)

共に戦い　支えてくれる仲間がいたことで　最後まで

(しんじられるみちあゆむことができた)

『信じられる道』　歩むことが出来た

(こうかいはないさだからかなしむことなどない)

後悔はないさ　だから　悲しむことなどない

(じょるのおれはいきかえったんだ)

ジョルノ　俺は生き返ったんだ

(ただゆっくりとしんでいくだけだった)

ただゆっくりと　死んでいくだけだった

(だけどじょるのおまえのおかげで)

だけどジョルノ　おまえのおかげで

(おれのこころはいきかえったんだ)

俺の心は　生き返ったんだ

(こうふくとはこういうことだ)

“幸福”とは　こういうことだ

(おまえにであえたことをかんしゃしてるよ)

お前に出会えたことを　感謝してるよ

(さいごにわかれを)

最後に　別れを

(ａｒｒｉｖｅｄｅｒｃｉ)

Arrivederci

(ぼくはわすれたりしない)

僕は　忘れたりしない

(だれよりもやさしくほこりたかいあなたを)

誰よりも優しく　誇り高いあなたを

(だからぼくはたちどまりはしない)

だから僕は　立ち止まりはしない

(さってしまったものたちのいしをうけついで)

去ってしまった者たちの“意思”を受け継いで

(さらにそのさきへすすむよ)

さらにその先へ　進むよ