スタンドバイミー

(まくらぎひるさがりのせんろひとりじめ)

枕木 昼下がりの線路 独り占め

(こいんとたいようがであってすたんどばいみー)

コインと太陽が出会って スタンドバイミー

(ゆめみたぼうけんはいつでもたんさんのあじ)

夢見た冒険はいつでも炭酸の味

(ひこうきぐもにれつならんだそらのかおり)

飛行機雲2列並んだ空の香り

(ふさぎこんでもしかたがなくて)

塞ぎ込んでも仕方がなくて

(てのひらのうえくもがおよいでるよ)

てのひらの上 雲が泳いでるよ

(ぼくらはかぜのはじまりのおときかないかい)

僕らは風の始まりの音聞かないかい

(なみだはかわくよなつのたいようで)

涙は乾くよ夏の太陽で

(とびだせせかいはひろくふかくそしてかぎりなくつづいているのさ)

飛び出せ 世界は広く深くそして限りなく続いているのさ

(かべはぼくらのなか)

壁は僕らの中

(たそがれひとりきりのめいろゆうぐれどき)

黄昏 独りきりの迷路 夕暮れ時

(こもれびにむらがるまなつのまもののむれ)

木漏れ日に群がる真夏の魔物の群れ

(ふあんをけとばしてすすんだごむぼーる)

不安を蹴飛ばして進んだゴムボール

(なまえもないむしたちのうたぷらねたりうむ)

名前もない虫たちの歌 プラネタリウム

(いっしんいったいもいがいなでぐち)

一進一退も意外な出口

(いちばんぼしはきらきらにかがやく)

一番星はキラキラに輝く

(ぼくらはこれいじょうないなんてきめこんでほんとうのちからをだせずにいるよ)

僕らはこれ以上ないなんて決め込んで本当の力を出せずにいるよ

(とびだせせかいはむげんのかなたじゃなくてこちらにあるから)

飛び出せ 世界は無限の彼方じゃなくてこちらにあるから

(いめーじはこえられるさ)

イメージは越えられるさ

(ゆくえしれずもたびはとちゅうげしゃ)

行方知れずも旅は途中下車

(かいさつをくぐったさきにはみたこともないけしきがひろがって)

改札をくぐった先には見たこともない景色が拡がって

(とおまわりあおいほしをゆけ)

遠回り 青い星を行け

(そらにｙｅａｈ)

空にyeah

(ひかりにｙｅａｈ)

光にyeah

(どこまでいけるかなこころふるわせ)

どこまで行けるかな 心震わせ

(そらまでかぜのはじまりのおときかないかい)

空まで風の始まりの音聞かないかい

(なみだはかわくよなつのたいようで)

涙は乾くよ夏の太陽で

(とびだせせかいはひろくふかくそしてかぎりなくつづいているのさ)

飛び出せ 世界は広く深くそして限りなく続いているのさ

(かべはどこにもない)

壁はどこにも無い