そして悔いを改めるのでしょう。 磔
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歌詞(問題文)
(めいあんにそまるさんげんしょくでなにをおもいえがきだすのでしょう)
冥闇に染まる三原色で、何を思い描き出すのでしょう。
(ひびわれたさんめんきょうにきょぎというなのかいがをえがく)
罅割れた三面鏡に、虚偽という名の絵画を描く。
(あなたのつみをといつめてたわたしはむちでたたいていた)
あなたの罪を問い詰めてた。ワタシは無知で叩いていた。
(ひしめくあなたのさいぼうにわたしはくぎをさしこみ)
犇く顧慮者(あなた)の細胞に、詐欺師(わたし)は釘を差し込み、
(ぞめくうつけものにまゆつばをはいては「ころせ、ころせ」とささやいた)
騒く空け者に眉唾を吐いては「殺せ、殺せ」と囁いた。
(もつれあうおとはたんななどあいたいたるうれいはこんこんと)
縺れ合う音は短七度、靉靆たる憂いは昏昏と、
(めいあんにそまるさんげんしょくでなにをおもいえがくのでしょう)
冥闇に染まる三原色で、何を思い描くのでしょう。
(あれはてたぼちのすみであいというなのしんじつをとく)
荒れ果てた墓地の隅で、愛という名の真実を説く。
(わたしはつみをきせられてたあなたにむちでたたかれてた)
わたしは罪を着せられてた、アナタに鞭で叩かれてた。
(どよめくわたしのしんずいにあなたはやりをつきさし)
響く詐欺師(わたし)の心髄に、顧慮者(あなた)は槍を突き刺し、
(かげるものどもにくげんをていした「てんしるちしるわれしるひとしる」と)
翳る者共に苦言を呈した、「天知る地知る我知る人知る」と。
(かさなりあうおとはちょうななどはんばくするおもいはさんさんと)
重なり合う音は長七度、反駁する念いは潸潸と、
(さんげんしょくのしんこうをあびてそしてくいをあらためるのでしょう)
三原色の身光を浴びて、そして悔いを改めるのでしょう。
(かつての「げんざい」もこれまでの「ものがたり」も)
嘗ての「原罪」も、此れ迄の「物語」も、
(いつしかおわりくはかなきさがももとにもどすのでしょう)
何時しか終わり逝く儚き性も、元に戻すのでしょう。
(もつれあうおとはたんななどあいたいたるうれいはこんこんと)
縺れ合う音は短七度、靉靆たる憂いは昏昏と、
(めいあんにそまるさんげんしょくでなにをおもいえがくのでしょう)
冥闇に染まる三原色で、何を思い描くのでしょう。
(さんげんしょくのしんこうをあびてそしてくいをあらためるのでしょう)
三原色の身光を浴びて、そして悔いを改めるのでしょう。