月蝕 ROYALcomfort
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歌詞(問題文)
(ないていたあなたをだきしめたのはわたしなのに)
泣いていたあなたを抱きしめたのは私なのに
(ちがうだれかにてらされたんだ)
違う誰かに照らされたんだ
(まんげつのよるはああこころがかげる)
満月の夜は 嗚呼 心が陰る
(きっちんしんくたまったあらいものがふたりをさく)
キッチンシンク溜まった洗い物が二人を裂く
(かんたんなことだったんでしょう)
簡単なことだったんでしょう
(わかっていたそれすらもう)
わかっていたそれすらもう
(うきしずみするわたしはしんくにたまったそれとおなじ)
浮き沈みする私はシンクに溜まったそれと同じ
(なんとなくをかさねてさとなりにいただけ)
何となくを重ねてさ 隣に居ただけ
(ないてたあなたをだきしめたのはわたしなのに)
泣いてたあなたを抱きしめたのは私なのに
(ちがうだれかにてらされたんだ)
違う誰かに照らされたんだ
(まんげつのよるはああこころがかげる)
満月の夜は 嗚呼 心が陰る
(なにじゅうねんにいちどのきょうがやってきたとはなすてれびと)
何十年に一度の今日がやってきたと話すテレビと
(１ｌｄｋにべらんだたばこをすったきみが)
１LDKにベランダ煙草を吸った君が
(むちゅうになったすまほはわたしよりおもしろいのかしら)
夢中になったスマホは私より面白いのかしら
(いまとうめいになってもきみはきづかない)
今透明になっても君は気付かない
(ないてたあなたをだきしめたのはわたしなのに)
泣いてたあなたを抱きしめたのは私なのに
(ちがうだれかにてらされたんだ)
違う誰かに照らされたんだ
(まんげつのよるはああこころがかげる)
満月の夜は 嗚呼 心が陰る
(からいときだけたのしいときだけ)
辛い時だけ 楽しい時だけ
(たまにみあげるつきみたい)
たまに見上げる月みたい
(きみになくてこまるひとには)
君になくて困る 人には
(ああなれなかった)
嗚呼 なれなかった
(ないてたあなたをだきしめたのはわたしなのに)
泣いてたあなたを抱きしめたのは私なのに
(ちがうだれかにてらされたんだ)
違う誰かに照らされたんだ
(まんげつのよるはああこころがかげる)
満月の夜は 嗚呼 心が陰る