ゼリーフィッシュ/アイアンフリル

(とつぜんふりだしたてんきあめやがてにじにかわるころ)

突然降りだした(天気雨)やがて虹に変わるころ

(あらたなきせつにせかいはいろづく)

新たな(季節に)世界は(色づく)

(なつのはじまりへかけていく)

夏のはじまりへ　駆けていく

(おくびょうなことばはなみのむこうさらわれてきえてしまえはれーしょん)

臆病な言葉は(波の向こう)さらわれて消えてしまえ(ハレーション)

(なんどもなくしてなんどもみつけて)

何度も(失くして)何度も(見つけて)

(ひとをすきになるのってふしぎ)

人を好きになるのって不思議

(このままさかなになってうみのなかをおよごう)

このままサカナになって海の中を泳ごう

(きみをおもいえがくたびａｈおぼれそうなくらいこころがぎゅうってなる)

君を思い描くたび　Ah溺れそうなくらい心がぎゅうってなる

(きみとなつのたいようあびてどこまでもふかくふかく)

君と夏の太陽(浴びて)どこまでも深く(深く)

(こいにおちていくおよぎつかれてみたくなる)

恋におちていく　泳ぎ疲れてみたくなる

(きみとゆめのさんごしょうぬけてはじまりがゆらりゆれる)

君と夢の珊瑚礁(抜けて)始まりがゆらり(揺れる)

(ふりむいたえがおぷりずむよりもきれい)

振り向いた笑顔　プリズムよりも綺麗

(あとすこしだけもうすこしだけちかづいてみたいけれど)

あと少しだけ(もう少しだけ)近づいてみたいけれど

(ふれたらきえてしまうこいするぜりーふぃっしゅ)

触れたら消えてしまう　恋するゼリーフィッシュ

(まっしろなしゃつきたきみはまるでにんぎょのようにすてきでえもーしょん)

真っ白なシャツ着た(君はまるで)人魚のように素敵で(エモーション)

(しんじゅのひかりもはなびのはでさも)

真珠の(ヒカリも)花火の(派手さも)

(きみにはかなわないのだろう)

君には敵わないのだろう

(ふたりでさかなになってうみのなかおよぎたい)

ふたりでサカナになって海の中泳ぎたい

(そうぞうしたあとさきはａｈみずしぶきのようにすべてがしゅわってなる)

想像した後先は　Ah水しぶきのように全てがシュワってなる

(きみとしろいすなはまはしるあこがれはとおくとおく)

君と白い砂浜(走る)あこがれは遠く(遠く)

(はだがやけるたびじりじりこころじれてゆく)

肌が焼けるたびジリジリ心焦れてゆく

(きみとかおるしおかぜあびてなびくかみふわりふわる)

君と香る潮風(浴びて)なびく髪ふわり(ふわる)

(ときをとめたくておもわずいきをとめた)

時を止めたくて思わず息を止めた

(なみであそんだこどものようにむじゃきになれないぼくは)

波で遊んだ(子供のように)無邪気になれない僕は

(ただのともだちのままこいするぜりーふぃっしゅ)

ただの友達のまま　恋するゼリーフィッシュ

(きみとなつのたいようあびてどこまでもふかくふかく)

君と夏の太陽(浴びて)どこまでも深く(深く)

(こいにおちていくおよぎつかれてみたくなる)

恋におちていく　泳ぎ疲れてみたくなる

(きみとゆめのさんごしょうぬけてはじまりがゆらりゆれる)

君と夢の珊瑚礁(抜けて)始まりがゆらり(揺れる)

(ふりむいたえがおぷりずむよりもきれい)

振り向いた笑顔　プリズムよりも綺麗

(あとすこしだけもうすこしだけちかづいてみたいけれど)

あと少しだけ(もう少しだけ)近づいてみたいけれど

(ふれたらきえてしまうこいするぜりーふぃっしゅ)

触れたら消えてしまう　恋するゼリーフィッシュ