白夜
1978年11月21日 吉田拓郎が32歳の時の作品
1970年代最後のスタジオアルバム
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歌詞(問題文)
(かぜがないだそらにはたはうごかないし)
風が凪いだ空に旗は動かないし
(きゃくがおりたきしゃはくさりにつながれる)
客が降りた汽車は鎖につながれる
(えいがかんのいすをそうじしてるおんな)
映画館の椅子を掃除してる女
(えきのべんちのうえよっぱらいのねいき)
駅のベンチの上酔っぱらいの寝息
(みんなみんなおわっちまった)
みんなみんな終わっちまった
(みんなみんなおわっちまった)
みんなみんな終わっちまった
(やっぱりきみもかえっちまった)
やっぱり君も帰っちまった
(こんやはとってもしろいよ)
今夜はとっても白いよ
(とじたみせのまどにあついぬのがはられ)
閉じた店の窓に厚い布が貼られ
(ひとのいないろじをかぜがわたりあるく)
人のいない路地を風が渡り歩く
(じゆうだったまちのまつりさわぎうせて)
自由だった街の祭り騒ぎ失せて
(あかやあおのしんごうむなしさだけてらす)
赤や青の信号虚しさだけ照らす
(みんなみんなおわっちまった)
みんなみんな終わっちまった
(みんなみんなおわっちまった)
みんなみんな終わっちまった
(じだいとともにさっちまった)
時代と共に去っちまった
(こんやはとってもしろいよ)
今夜はとっても白いよ
(せだいなんかうそさゆめとわらえほろにがいわかさ)
世代なんか嘘さ夢と笑えホロ苦い若さ
(みんなどこへきえたふるいしたしいともよ)
みんな何処へ消えた旧い親しい友よ
(ゆうべみたゆうひあかいとんぼたちよ)
ゆうべ見た夕陽赤いトンボたちよ
(ほしはめぐりこんやしろいやみのよるだ)
星は巡り今夜白い闇の夜だ
(みんなみんなおわっちまった)
みんなみんな終わっちまった
(みんなみんなおわっちまった)
みんなみんな終わっちまった
(たちつくすぼくをおきざりにして)
立ちつくすぼくを置き去りにして
(こんやはとってもしろいよ)
今夜はとっても白いよ