Last bouquet

(ねぇまたそうやってぼくのかおいろうかがって)

ねぇ　またそうやって　僕の顔色伺って

(きずつけないようにってことばさがしてるでしょ)

傷付けない様にって言葉探してるでしょ

(しんじあえないのはきみのせい)

「信じ合えないのは…？」君のせい？

(しんじられなかったぼくのせい)

「信じられなかった…？」僕のせい。

(ぼくがわらうたびにきみはさびしそうなかおしてる)

僕が笑う度に君は寂しそうな顔してる

(ぼくがつらいとききみはわらえているかい？)

僕が辛い時君は笑えているかい？

(そうまたぼくはきみのことばからにげて)

そう　また僕は君の言葉から逃げて

(きみのきずをふかめてきみのいばしょうばってた)

君の傷を深めて君の居場所　奪ってた

(きづいてやれなかったそうじゃない)

「気付いてやれなかった？」そうじゃない

(きづかないふりをしてにげてるだけ)

「気付かない振りをして」逃げてるだけ…

(なんどもきこえたぼくをよぶきみのこえ)

何度も聞こえた僕を呼ぶ君の声

(ぼくはまたみみをふさぎむごんのことばを)

僕はまた耳を塞ぎ無言の言葉を…「」

(きみがぼくをもとめるたび)

君が僕を求める度

(このこころははがれていく)

この心は剥がれていく

(きみはひっしにことばをさがす)

君は必死に言葉を探す

(たったひとつのいばしょだったから)

たった一つの居場所だったから

(きみがぼくをあいするたび)

君が僕を愛するたび

(このきもちははがれていく)

この気持ちは剥がれていく

(きみのいきるささえとなった)

君の生きる支えとなった

(いばしょにはもうもどれない)

居場所にはもう戻れない

(とまどうままのきみへ)

戸惑うままの君へ

(もういとはきれているのに)

もう糸は切れているのに

(なんどもなんどもぼくをよぶ)

何度も何度も僕を呼ぶ

(つないでとなくきみのおと)

繋いでと泣く君の着信音

(なんどもなんどもおもいだす)

何度も何度も思い出す

(ひきょうなぼくをゆるさないで)

卑怯な僕を許さないで

(なんどもなんどもなかないで)

何度も何度も泣かないで

(ぼくじゃきみをあいせないから)

僕じゃ君を愛せないから

(なんどもなんどもねがうのは)

何度も何度も願うのは

(これいじょうあいさないで)

これ以上愛さないで

(こんなぼくをうらんでほしい)

こんな僕を恨んでほしい

(おもいでになんてしないで)

思い出になんてしないで

(こんなぼくをわすれてほしい)

こんな僕を忘れてほしい