吉岡亜衣加 　散らない花

(たとえばときがもどりいまをやりなおせても)

たとえば時が戻り 今をやり直せても

(わたしあなたのまつこのみちえらぶ)

私 あなたの待つ　この運命(みち)選ぶ

(どんなにかなしくてもどんなあめにうたれても)

どんなに哀しくても どんな雨に打たれても

(わかれよりであえたきせきがいとしい)

別離(わかれ)より 出逢えた奇跡がいとしい

(さよならなんてことばは)

「さよなら」なんて言葉は

(このよにないとおしえてくれますね)

この世にないと教えてくれますね

(まぶしいまぶしいおもいではむねのおく)

眩しい 眩しい 想い出は胸の奥

(はぐれてはじめてちらないはなになれ)

はぐれて 初めて　散らない花になれ

(かぐわしいかぐわしいはるかなぬくもり)

馨しい 馨しい 遙かな温もり

(ふれなくてもわたしをまぶしく)

触れなくても 私を眩しく・・・

(ひとつだけかなうのならみらいとひきかえても)

ひとつだけ叶うのなら 未来と引き替えても

(わたしあなたまもるたてになりたい)

私 あなた護る　楯になりたい

(どんなにつよいかぜもこわがらずすむように)

どんなに強い風も 怖がらずすむように

(そっとずっとよりそおういのちのかぎり)

そっとずっと　寄り添おう　命の限り

(えがおがこぼしたなみだ)

笑顔が零した涙

(きづかぬふりのままいってくださいね)

気づかぬふりのまま いってくださいね

(はかないはかないゆめうたかたのちぎり)

儚い 儚い 夢泡沫(ゆめうたかた)の契り

(かわしたしんじつあしたのうたになれ)

交わした真実　明日の声(うた)になれ

(たくましいたくましいゆうきのせんりつ)

逞しい　逞しい　勇気の旋律

(きこえなくてもたましいひびいて)

聴こえなくても　魂響いて

(まぶしいまぶしいおもいではむねのおく)

眩しい　眩しい　想い出は胸の奥

(はぐれてはじめてちらないはなになれ)

はぐれて　初めて　散らない花になれ

(かぐわしいかぐわしいはるかなぬくもり)

馨しい　馨しい　遙かな温もり

(ふれなくてもわたしをまぶしく)

触れなくても 私を眩しく・・・

(ふれなくてもわたしをまぶしく)

触れなくても私を眩しく・・・