放課後のメロディ

(ｎｏｗｔｈｅｃｒｕｅｌｔｙｂｅｇｉｎｓ)

Now the cruelty begins

(しぬかくごができないだけ)

死ぬ覚悟が出来ないだけ

(だせいでいきてる)

惰性で生きてる

(みんなそうでしょあざわらうけど)

みんなそうでしょ あざ笑うけど

(そんなのゆるさない)

そんなの許さない

(えりをただしてはんかちもって)

襟を正して ハンカチ持って

(ゆうきもわすれずに)

勇気も忘れずに

(おもいだすのは)

思い出すのは

(こうじょうごしのゆうやけとさいれん)

工場越しの夕焼けとサイレン

(もういっかいってあそびつづけた)

もう一回って遊び続けた

(あのひのぼくはたしかにちきゅうをすくってみせた)

あの日のぼくは確かに地球を救ってみせた

(それじゃまたねってむじゃきにわかれた)

それじゃまたねって無邪気に別れた

(あしたあえるってこんなうれしいんだ)

明日 会えるってこんな嬉しいんだ

(やるきはないもくひょうもない)

やる気はない 目標もない

(どーぱみんでない)

ドーパミン出ない

(にりつはいはんごちそうなら)

二律背反 ご馳走なら

(まいにちたべたい)

毎日食べたい

(かためをとじてねらいさだめて)

片目を閉じて 狙い定めて

(きみのはーとをうて)

君のハートを射て

(おもいだすのは)

思い出すのは

(ほうかごのぐらんどとあのめろでぃ)

放課後のグランドとあのメロディ

(ばすけぶがしゅーずならしつづけた)

バスケ部がシューズ 鳴らし続けた

(あのひのぼくはたしかにさよならひっともうってた)

あの日のぼくは確かにサヨナラヒットも打ってた

(べーすをふんではいたっちをした)

ベースを踏んで ハイタッチをした

(それがいまじゃたつのもままならない)

それが 今じゃ 立つのも儘ならない

(かれんちゃんのですぼ)

(カレンちゃんのデスボ)

(こんなざんこくなはなしがあったとさ)

こんな残酷な 話があったとさ

(もしかしてきみもそうなるかも)

もしかして君もそうなるかも

(さぁきょうはここまでおうちにおかえり)

さぁ今日はここまで お家にお帰り

(ぼくはでかけるよ)

ぼくは出掛けるよ

(さんげきのそのひびに)

惨劇のその日々に

(せいびはだいじぶきはともだち)

整備は大事 武器は友達

(いろをなくしたゆうひ)

色を失くした夕日

(おもいだすのは)

思い出すのは

(にゅうどうぐもへとつづくようすいろ)

入道雲へと続く用水路

(なつをとんぼがつれさっていった)

夏をトンボが連れ去っていった

(あのひのぼくはたしかにのーべるしょうをとってた)

あの日のぼくは確かにノーベル賞を取ってた

(まだまだゆめはつづくとおもってた)

まだまだ夢は続くと思ってた

(おもいだすのは)

思い出すのは

(えいえんにつづけといのったはなび)

永遠に続けと祈った花火

(だいがくのーとにいろつきでかいた)

大学ノートに色つきで描いた

(あのひのぼくはもらいすぎていたきがするから)

あの日のぼくはもらい過ぎていた気がするから

(それをかえしにやってきたのかも)

それを返しにやってきたのかも

(それじゃまたねあしたっていおう)

それじゃ またね 明日って言おう

(それがひつようなんだ)

それが必要なんだ

(ぼくらうちゅうでまようから)

僕ら宇宙で迷うから