いさな/ヨルシカ
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歌詞(問題文)
(あなたのむなびれ)
あなたの胸びれ
(まどべをおよいで)
窓辺を泳いで
(やわらかに)
柔らかに
(とけたこはくのよう)
溶けた琥珀のよう
(あなたのはなさき)
あなたの鼻先
(せびれとくちひげ)
背びれと口髭
(しずかなまなこは)
静かなまなこは
(まるでよるの)
まるで夜の
(はなしてないて)
話して 鳴いて
(ぼくらなみをかいてた)
僕ら波を掻いてた
(りくにおもいはせるように)
陸に想い馳せるように
(まぶたをおとしてふたして)
瞼を落として 蓋して
(すぐはさめないほどねむって)
すぐは覚めないほど眠って
(こきゅうをふかして)
呼吸を吹かして
(さぁふかくおよいでおよいで)
さぁ深く泳いで 泳いで
(ねむりのあさいそのなみまを)
眠りの浅いその波間を
(しろくまどろみながら)
白く微睡みながら
(あなたのさえずり)
あなたのさえずり
(そふぁのこもれび)
ソファの木漏れ日
(やわらかにゆれた)
柔らかに揺れた
(うみべのよう)
海辺のよう
(わらってないて)
笑って 泣いて
(ぼくらなみをまってる)
僕ら波を待ってる
(じきにおもいだせるように)
じきに思い出せるように
(なみまをたびしてもぐって)
波間を旅して 潜って
(いきもできないほどふかくへ)
息も出来ないほど深くへ
(こきゅうをふかして)
呼吸を吹かして
(さぁふかくおよいでおよいで)
さぁ深く泳いで 泳いで
(あなたのながいそのおびれを)
あなたの長いその尾びれを
(なみによこたえながら)
波に横たえながら
(はなしてないて)
話して 鳴いて
(ぼくらなみをかいていた)
僕ら波を掻いていた
(いつかまたあえるように)
いつかまた会えるように
(まぶたをおとしてふたして)
瞼を落として 蓋して
(ゆめもさめないほどねむって)
夢も覚めないほど眠って
(もうじぶんをゆるして)
もう自分を許して
(さぁふかくおよいでおよいで)
さぁ深く泳いで 泳いで
(ねむりのあさいそのなみまを)
眠りの浅いその波間を
(しろくまどろみながら)
白く微睡みながら