STAR

(たとえきみがわるものでも)

たとえ君が悪者でも

(だきしめるのさわらわれてもいい)

抱きしめるのさ　笑われてもいい

(ひとりじゃないそんなかなしい)

“ひとりじゃない”そんな悲しい

(まほうをきみはかけてくれたね)

魔法を君はかけてくれたね

(さよならめろでぃ)

さよならメロディ

(いちずにくちずさむ)

一途にくちずさむ

(たからものだよこのしゅんかんも)

宝物だよ　この瞬間も

(いつのひかほしになる)

いつの日か星になる

(よぞらをみあげてよろこぶきみのて)

夜空を見上げて　よろこぶ君の手

(はなさないよなみだがほらこぼれてしまいそうだ)

離さないよ　涙がほら　こぼれてしまいそうだ

(ねがいはいつでもひとつだけなんだ)

願いはいつでもひとつだけなんだ

(ながれぼしにつたえるまできみのえがおをみせてくれ)

流れ星に伝えるまで　君の笑顔を見せてくれ

(だいじょうぶだよあいされるから)

大丈夫だよ　愛されるから

(つらいかおしてわらわなくていい)

つらい顔して笑わなくていい

(いきることのくやしさばかり)

生きることの悔しさばかり

(みつめるきみはもうつよいから)

見つめる君はもう強いから

(とめるなめろでぃ)

とめるなメロディ

(やりきれないときも)

やりきれないときも

(いつくしむようにならしておくれ)

いつくしむように鳴らしておくれ

(ひたむきにけんめいに)

ひたむきに　けんめいに

(ほしがないよるもおしゃべりをしたね)

星がない夜もおしゃべりをしたね

(ものがたりをあかりにしてかなしみをてらすのさ)

ものがたりを灯りにして　悲しみを照らすのさ

(ときをこえるのはことばだけなんだ)

時をこえるのは　言葉だけなんだ

(やさしすぎてわらえるようなあかるいこえでつたえてよ)

優しすぎて笑えるような　明るい声で伝えてよ

(ほしはひらひらときえるいつもなみだをそえて)

星はひらひらと消える　いつも涙をそえて

(とてもきれいだったねとみんなはむじゃきにいう)

とても綺麗だったねと　みんなは無邪気に言う

(だけどきみはさけばなきゃたいせつなひとのために)

だけど君は叫ばなきゃ　大切なひとのために

(そのてをはなしちゃだめだいのちをつかいきれ)

その手を離しちゃだめだ　いのちをつかいきれ

(あいがあいであれますように)

愛が愛であれますように

(だれかをあいせばよわくなるけれど)

誰かを愛せば弱くなるけれど

(それがきっとしあわせだとぼくはしってしまった)

それがきっと幸せだと僕は知ってしまった

(よぞらをみあげてよろこぶきみのて)

夜空を見上げて　よろこぶ君の手

(はなせないよさよならまでぼくはきみのみかただ)

離せないよ　さよならまで　僕は君の味方だ

(うれしくてなみだこぼれてしまうよ)

うれしくて涙こぼれてしまうよ

(わらってくれこのせかいでいちばんたいせつなひとよ)

笑ってくれ　この世界でいちばんたいせつなひとよ