決戦の鬨 from 刀剣男士 team幕末

(つらぬくきっさきにからみつくくるおしいこえ)

貫く 切っ先に絡みつく 狂おしい声

(ぬきはなつきせきえがくあかきち)

抜き放つ軌跡　描く紅き血

(おさえられないきざみこまれた)

抑えられない刻み込まれた

(このありのままのほんのう)

このありのままの本能

(せめぎあううずきとかわきうねりたつげきじょう)

せめぎ合う疼きと乾きうねり立つ激情

(やけるようなおもいにかりたてられてかぜときりむすぶ)

焼けるような思いに駆り立てられて風と斬り結ぶ

(やみくもにただはしりつづけてもとどかない)

闇雲にただ走り続けても届かない

(こえはとうにかれはてた)

声は疾(と)うに枯れ果てた

(みみにのこるのいずいのちがつきるおと)

耳に残るノイズ　いのちが尽きる音

(いきぐるしさもいたみもすべてかかえたままつらぬくやいばであれ)

息苦しさも痛みも全て抱えたまま 貫く刃(やいば)であれ

(けっせんのときｗａｒｃｒｙ)

決戦の鬨　War Cry

(のいずをけしされ)

ノイズを消し去れ

(きりさくしのぎをそめるいくさばのほのお)

切り裂く　鎬(しのぎ)を染める戦場(いくさば)の炎

(ふりそそぐあかいあめにうたれてせをむけてゆく)

降り注ぐ赤い雨に打たれて　背を向けてゆく

(おのがせおいしやくわりむねにきざみ)

己(おの)が背負いし役割胸に刻み

(せめぎあうからだとこころみうしなうこたえ)

せめぎ合う肉体(からだ)と心　見失う答え

(ちぎれゆくおもいでたぐりよせても)

千切れゆく思い出手繰り寄せても

(かなわないさだめ)

叶わない定め

(やみくもにただたたかいつづけてもぬぐえない)

闇雲にただ　戦い続けても拭えない

(こえにならないさけび)

声にならない叫び

(みみにのこるのいずじだいうつりゆくおと)

耳に残るノイズ　時代移りゆく音

(めをそむけてもかえられぬうんめいつなぐくさり)

目を背けても変えられぬ運命つなぐ鎖

(まもりぬくやいばであれ)

守り抜く刃であれ

(しゅつじんのときｗａｒｃｒｙ)

出陣の鬨　War Cry

(まよいをけしされ)

迷いを消し去れ

(ほとばしるあざやかなねつ)

迸る鮮やかな熱

(もうにどときえることはない)

もう二度と消えることはない

(のどもとのやいば)

喉元の刃(やいば)

(いのちのてんびんはどちらにかたむく)

命の天秤はどちらに傾く？

(やみくもにただはしりつづけてもとどかない)

闇雲にただ走り続けても届かない

(こえはとうにかれはてた)

声は疾(と)うに枯れ果てた

(みみにのこるのいずいのちがつきるおと)

耳に残るノイズ　いのちが尽きる音

(いきぐるしさもいたみもすべてかかえたままつらぬくやいばであれ)

息苦しさも痛みも全て抱えたまま貫く刃であれ

(けっせんのときｗａｒｃｒｙ)

決戦の鬨　War Cry

(のいずをけしされ)

ノイズを消し去れ