平成たいやき物語
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歌詞(問題文)
(ぼくはふとおもった)
僕はふと思った...
(さいきんのたいやきにはなぜしっぽまであんこがはいっているのだろうか)
最近のたいやきには なぜしっぽまであんこが入っているのだろうか
(そしてなかみにまよねーずなどがはいっているのだろうかと)
そして 中身にマヨネーズなどが入っているのだろうかと
(めいじじだいにさかなずきのおとことあんこずきのおんなが)
明治時代に 魚好きの男とあんこ好きの女が
(きょうりょくしあってたいやきかんがえた)
協力しあって たいやき考えた
(それからたいやきはひろくいっぱんじんにあいされ)
それから たい焼きは広く一般人に愛され
(ひましにうりあげがのびていた)
日増しに売り上げが伸びていた
(まわりについてるかりかりがおいしくて)
まわりについてるカリカリがおいしくて
(ちょんまげをうばわれたおとこたちのこころもいやした)
ちょんまげを奪われた男達の心も癒した
(だがしかししっぽにあんこがはいってなくて)
だがしかし しっぽにあんこが入ってなくて
(はんぶんこっつにしたとききょうだいげんかがおこる)
半分こっつにした時 兄弟ゲンカが起こる...
(そんなもんだいもはっせいした)
そんな問題も発生した
(しょうわじだいにとつぜんたこやきがすがたをあらわして)
昭和時代に突然 たこやきが姿を現して
(にほんじゅうにしょうげきをあたえた)
日本中に衝撃を与えた
(ひとはこはちこいりできょうだいでもわけやすく)
一箱8個入りで 兄弟でも分けやすく
(こだくさんのじだいにまっちしてた)
子だくさんの時代にマッチしてた
(さいごのひとつをじめんにおとすとせつなくて)
最後の一つを 地面に落とすと切なくて...
(いつのまにかたいやきのおきゃくもたこやきをもとめていた)
いつの間にか たいやきのお客も たこやきを求めていた
(げんいんはなんといってもまよねーず)
原因は 何と言ってもマヨネーズ
(ごはんにさえかけられるほど)
ご飯にさえ かけられるほど
(せけんにこっそりまよねーずはうけていた)
世間にこっそりマヨネーズはうけていた...
(かいちょうたいへんです!たこやきがうれてます!)
「会長大変です! たこやきが売れてます!」
(なに?とききかえしたそのかいちょうとは)
「なに?」と聞き返した その会長とは
(にほんたいやききょうかいのかいちょうでせんそういきぬいたひと)
日本たいやき協会の会長で 戦争生き抜いた人
(せけんがたこやきをすきなのははこのすみのまよねーずがげんいんなのか?)
世間がたこやきを好きなのは 箱のすみのマヨネーズが原因なのか?
(きんきゅうかいぎがはじまってじゅうじかんいじょうもはなしあい)
緊急会議が始まって 10時間以上も話し合い
(ぜんこくじゅうにしじをだした)
全国中に指示を出した
(まよねーずをいれてみろ!まよねーずをいれてみろ!)
「マヨネーズを入れてみろ! マヨネーズを入れてみろ!
(さーびすでしっぽにもいれろ!なかみをはやりものにかえろ!)
サービスでしっぽにも入れろ! 中身を流行ものに変えろ!
(ちーずやあろえなたでここいろいろためしてみろ!!)
チーズやアロエ ナタデココ... いろいろ試してみろ!!」
(さいきんしっぽまであんこがはいってるわけ)
最近しっぽまで あんこが入ってるわけ
(なかみにまよねーずなどがはいってるわけ)
中身にマヨネーズなどが入ってるわけ
(ぎょうかいのひっしなたこやきへのちょうせんがみえかくれ)
業界の必至なたこやきへの挑戦が見え隠れ...
(そのけっかついにいちじきのあのにんきをとりもどした)
その結果 ついに一時期のあの人気を取り戻した
(あのときのかいちょうはざんねんながら)
あの時の会長は 残念ながら
(たいやきのふっかつすがたをみることなく)
たいやきの復活姿を見ることなく
(ごねんまえにたかいした)
5年前に他界した...
(いまはそのむすこがひきついでいる)
今はその息子が引き継いでいる
(とそんなことをひとりでかってにそうぞうしてぼくはたいやきをたべている)
...と そんなことを一人で勝手に想像して僕はたいやきを食べている