神様、わたしの性別間違えてます。

(あぁのぞまないしんちょう)

あぁ望まない身長

(きみよりたかいのがいやで)

君より高いのが嫌で

(せきをたちたくなかった)

席を立ちたくなかった

(あぁきみはかわいくて)

あぁ君は可愛くて

(きみよりかわいくなりたくて)

君より可愛くなりたくて

(だけどかわいくなれなくて)

だけど可愛くなれなくて

(いれものがちがう)

容れ物が違う

(このこころはこのからだにほんとうはあってない)

この心はこの体に本当は合ってない

(それでもきみを)

それでも君を

(みてたかなるのはこのからだのしんぞう)

見て高鳴るのはこの体の心臓

(もうだいきらいだ)

もう大嫌いだ

(かみさまもかなしすぎるこいも)

神様も悲しすぎる恋も

(こんなのってない)

こんなのってない

(きみのかのじょになりたい)

君の彼女になりたい

(ねがいごとがもしかなうなら)

願い事がもし叶うなら

(きみといますぐけっこんしたい)

君と今すぐ結婚したい

(そうおもうのはおかしなことですか)

そう思うのはおかしな事ですか

(こいのけつまつをねがっただけだよ)

恋の結末を願っただけだよ

(ほうかごのきょうしつ)

放課後の教室

(またきょうもいつもみたくひみつをかくしとおした)

また今日もいつもみたく秘密を隠し通した

(なんにもわるくないのにぜんぶだまってる)

なんにも悪くないのに全部黙ってる

(なんてかなしいんだろう)

なんて悲しいんだろう

(あぁかぞくにはいえない)

あぁ家族には言えない

(せんせいにもともだちにも)

先生にも友達にも

(あどばいすなんてだれからもない)

アドバイスなんて誰からもない

(あぁきみにしられたくて)

あぁ君に知られたくて

(だけどしられたくなくて)

だけど知られたくなくて

(きもちがめちゃくちゃになった)

気持ちがめちゃくちゃになった

(まざってとけない)

混ざって溶けない

(このからだにながれるちがからだをこばんでる)

この体に流れる血が体を拒んでる

(それでもきみを)

それでも君を

(かんがえるほどしめつけるのはしんぞう)

考えるほど締め付けるのは心臓

(もうだいきらいだ)

もう大嫌いだ

(うんめいもしらんかおのこいも)

運命も知らん顔の恋も

(どうしようもない)

どうしようもない

(それでもきみをすきでいたい)

それでも君を好きでいたい

(きたいなんてできるはずないのに)

期待なんて出来るはずないのに

(あわくきたいしてしまう)

淡く期待してしまう

(もうだいきらいだ)

もう大嫌いだ

(かみさまとかなわないこいが)

神様と叶わない恋が

(こんなのってない)

こんなのってない

(きみにかわいいっておもわれたい)

君に可愛いって思われたい

(５びょうかんだけきみをじゆうにできるなら)

5秒間だけ 君を自由に出来るなら

(たったひとことすきだっていわせたい)

たった一言「好きだ」って言わせたい

(そうおもうのはしかたないことなんです)

そう思うのは仕方ない事なんです

(すきだからそうねがうんです)

好きだからそう願うんです

(ほうかごのきょうしつ)

放課後の教室

(またきょうもいつもみたくひみつをかくしとおした)

また今日もいつもみたく秘密を隠し通した

(かわいいきみにあしたもまたはなしかけられたい)

可愛い君に明日もまた話しかけられたい

(だからきょうがおわってもひみつをかくしとおさなきゃ)

だから今日が終わっても秘密を隠し通さなきゃ

(なんにもわるくないのにぜんぶだまってる)

なんにも悪くないのに全部黙ってる

(かみさませきにんとって)

神様責任取って