Guru

(まちがいをのどにながしこみつづけてる)

間違いを喉に流し込み続けてる

(なのにだれもがなんのうたがいももたず)

なのに誰もが何の疑いも持たず

(そめられてゆくじょうしきというせんのう)

染められてゆく常識という洗脳

(ひましにつつまれてゆく)

日増しに包まれてゆく

(えたいしらぬまぬーばー)

得体知らぬマヌーバー

(へいさてきなげんじょうがのうどうてきしこうをせいあつ)

閉鎖的な現状が能動的思考を制圧

(なにがなんでなにがなんなのか)

何が何で何が難なのか

(なにもかもりかいがえられないから)

何もかも理解が得られないから

(たんじゅんすぎるこうぞうもまるでばかみたいにゆがんで)

単純すぎる構造もまるで馬鹿みたいに歪んで

(こわれてゆく)

壊れてゆく

(こんなしけたひびがただつづくというのなら)

こんなシケた世界がただ続くと言うのなら

(しんだほうがましとはきすてたきみの)

死んだ方がマシと吐き捨てた君の

(ぜんしんにつながれたくだをはずすことが)

全身に繋がれた管を外す事が

(さいぜんさくなのかだれかすくいだすすべを)

最善策なのか誰か救い出す術を

(おしえてくれ)

教えてくれ

(やさしいあじまろやかなあまみ)

優しい味まろやかな甘み

(おしよせてくるきょうれつなにがみとくさみ)

押し寄せてくる強烈な苦みと臭み

(はながやられたようだ)

鼻がやられたようだ

(あてにならないきゅうかく)

あてにならない嗅覚

(まちがいをおしつけられすぎたんだ)

間違いを押し付けられすぎたんだ

(まやかしをのませられすぎたんだ)

マヤカシを飲ませられすぎたんだ

(だからもうておくれかもしれない)

だからもう手遅れかもしれない

(いみもなくたえつづけて)

意味もなく耐え続けて

(たえたすえにうごけなくなる)

耐えた末に動けなくなる

(こんな)

こんな

(こんなしけたひびがただつづくというのなら)

こんなシケた世界がただ続くと言うのなら

(しんだほうがましとはきすてたきみの)

死んだ方がマシと吐き捨てた君の

(ぜんしんにつながれたくだをはずすことが)

全身に繋がれた管を外す事が

(さいぜんさくなのかすくいだすすべを)

最善策なのか救い出す術を

(おしえてくれないか)

教えてくれないか

(ふはいしたしんぞうも)

腐敗した心臓も

(すべてをくいつくすおまえがかみなのか)

全てを食い尽くすお前が神なのか

(これをあくまといわずなにをあくまといおう)

これを悪魔と言わず何を悪魔と言おう

(おぞんのうみでちるほしを)

オゾンの海で散る星を

(すくいだすすべを)

救い出す術を

(おしえてくれ)

教えてくれ