手紙。。feat.hiroko　九州男

(おげんきですか？かわりはありませんか？)

お元気ですか？変わりはありませんか？

(こんなにめのまえにゆめがあふれてるのにひかってるものはこうほうに)

こんなに目の前に夢があふれてるのに光ってるものは後方に

(すべてりゅっくにつめこんできたはずなのになぜ)

すべてリュックに詰め込んできたはずなのになぜ

(なれのはてにふきつけるつめたいかぜ)

成れの果てに吹き付ける冷たい風

(しょーうぃんどうにはいきでてをあたためてるぼくがうつってるだけ)

ショーウィンドウには息で手を暖めてる僕が写ってるだけ

(どれくらいたったんだあれから)

どれくらい経ったんだあれから

(どんなにげんきよくむりにえがおつくっても)

どんなに元気よく無理に笑顔作っても

(ほんとうはあいたくてちゃんとつながってたくて)

本当は会いたくてちゃんとつながってたくて

(とうきょうのあめはつめたくまたひとりにするの)

東京の雨は冷たくまたひとりにするの

(あなたのこえさえかきけしてゆく)

あなたの声さえかき消してゆく

(いつでもげんきだよっていうのはかんたんで)

いつでも元気だよっていうのは簡単で

(むだにつよがったってさびしくなるだけで)

無駄に強がったって寂しくなるだけで

(いつでもとなりにたってあるいているよって)

いつでも隣に立って歩いているよって

(あなたのせなかにとどきますように)

あなたの背中に届きますように

(おげんきですか？おかわりありませんか？)

お元気ですか？お変わりありませんか？

(なつかしいきおくをてくてくあるいてく)

懐かしい記憶をテクテク歩いてく

(あわくあたたかいけしきがまわる)

淡く温かい景色が廻る

(うみにやまにかわいつものみちきゅうなかいだんやさか)

海に山に川いつもの道急な階段や坂

(たえずわらいごえがもれてるわがや)

絶えず笑い声が漏れてる我が家

(かたをぽんとたたいてくるなかま)

肩をポンと叩いてくる仲間

(またなときみがわらってる)

またなと君が笑ってる

(かがやいてるひかりへときえてく)

輝いてる光へと消えてく

(ゆうやみがそっとこころをつつみこんで)

夕闇がそっと心を包み込んで

(せつないあこがれとともにゆめのなか)

切ない憧れと共に夢の中

(いくつものたからものひつようなものはどれ)

いくつもの宝物必要なものはどれ

(どこかでひろったたいせつなものはどこへ)

どこかで拾った大切なものはどこへ

(いつでもげんきだよってきょうもつよがったって)

いつでも元気だよって今日も強がったって

(ひとつぶのなみだのおもいがこぼれてく)

一粒の涙の想いがこぼれてく

(いまでもとなりにたってあるいているよって)

今でも隣に立って歩いているよって

(あなたのせなかにとどきますように)

あなたの背中に届きますように

(あなたにあいたいです。きこえますか？)

あなたに会いたいです。聞こえますか？

(もうおなじものがちがうようにうつってたとしても)

もう同じものが違うように映ってたとしても

(じかんがおたがいのせなかをおしていくけど)

時間がお互いの背中を押していくけど

(あおいそらでつながってるよ)

青い空でつながってるよ

(しろいくもがおもいをはこんでくよ)

白い雲が想いを運んでくよ

(あのころにはもうもどれないけど)

あの頃にはもう戻れないけど

(きっといつかあえるから)

きっといつか会えるから

(このおもいをいまてがみにしてまぶたのうらにうつるあなたへ)

この思いを今手紙にしてまぶたの裏に映るあなたへ

(わすれたことはないよはげみにしてがんばってるよ)

忘れたことはないよ励みにして頑張ってるよ

(またわらいあいたいよそっちはいま)

また笑い合いたいよそっちは今

(いつでもげんきだよっていうのはかんたんで)

いつでも元気だよって言うのは簡単で

(むだにつよがったってさびしくなるだけで)

無駄に強がったって寂しくなるだけで

(いつでもとなりにたってあるいているよって)

いつでも隣に立って歩いているよって

(あなたのせなかにとどきますように)

あなたの背中に届きますように

(いつでもげんきだよってきょうもつよがったって)

いつでも元気だよって今日も強がったって

(ひとつぶのなみだのおもいがこぼれてく)

一粒の涙の想いがこぼれてく

(いまでもとなりにたってあるいているよって)

今でも隣に立って歩いているよって

(あなたのせなかにとどきますように)

あなたの背中に届きますように

(すきです。きこえてますか？)

好きです。聞こえてますか？