Hopeless Romantic　和訳

(あいだとしんじていたものたちは)

愛だと信じていたものたちは

(おさなかったころのおもいでなだけ)

幼かった頃の思い出なだけ

(おもいでだとしんじていたものたちは)

思い出だと信じていたものたちは

(ながくくさるきおくなだけ)

長く腐る記憶なだけ

(きおくだとしんじていたものたちは)

記憶だと信じていたものたちは

(いまきみとぼくのよろこびのおくふかくでいきづく)

今君と僕の喜びの奥深くで息づく

(ふこうたちのねんりょうなだけ)

不幸たちの燃料なだけ

(ふこうだとしんじていたものたちは)

不幸だと信じていたものたちは

(おさなかったころのきずなだけ)

幼かった頃の傷なだけ

(きずだとしんじていたものたちは)

傷だと信じていたものたちは

(あたらしいひふのえいようぶんなだけ)

新しい皮膚の栄養分なだけ

(あたらしいひふだとしんじていたものたちは)

新しい皮膚だと信じていたものたちは

(いみをもたないかわなだけ)

意味を持たない皮なだけ

(そのかわをつきやぶってきたきみを)

その皮を突き破ってきた君を

(あいだとしんじてただけ)

愛だと信じてただけ

(みちにまよった)

道に迷った

(くだらない)

くだらない

(ひつようなんてない)

必要なんてない

(あいに)

愛に

(みちにまよった)

道に迷った

(わらった)

笑った

(だれかがわらったせいで)

誰かが笑ったせいで

(ながかった)

長かった

(やわらかかった)

柔らかかった

(うえてた)

飢えてた

(あいなんかに)

愛なんかに

(からにした)

空にした

(けした)

消した

(たかがきみというひとに)

たかが君という人に

(かんたんだった)

簡単だった

(あいだとしんじていたものたちは)

愛だと信じていたものたちは

(おさなかったころのみれんなだけ)

幼かった頃の未練なだけ

(みれんだとしんじていたものたちは)

未練だと信じていたものたちは

(おこらなかったひつぜんなだけ)

起こらなかった必然なだけ

(ひつぜんだとしんじていたものたちは)

必然だと信じていたものたちは

(いまきみとぼくにやどっている)

今君と僕に宿っている

(さらにこいいろにうまれた)

さらに濃い色に生まれた

(しれんたちのはじまりなだけ)

試練たちの始まりなだけ

(はじまりだとしんじてたものたちは)

始まりだと信じてたものたちは

(おわりをきれいになづけたものなだけ)

終わりを綺麗に名付けたものなだけ

(なまえだとしんじていたものたちは)

名前だと信じていたものたちは

(きみのちいさなかけらなだけ)

君の小さな欠片なだけ

(かけらだとしんじていたものが)

欠片だと信じていたものが

(もしかしたらきみのすべてで)

もしかしたら君のすべてで

(そのすべてをわたしたきみを)

その全てを渡した君を

(あいだとしんじていただけ)

愛だと信じていただけ

(あいだとしんじたころに)

愛だと信じた頃に

(きみはなぜふこうのひをおこすんだ)

君は何故不幸の火を起こすんだ

(きずだとしんじていたのに)

傷だと信じていたのに

(きみはなぜあたらしいひふができるゆうきをくれるんだ)

君は何故新しい皮膚が出来る勇気をくれるんだ

(みれんだとしんじていたころに)

未練だと信じていた頃に

(きみはなぜぼくをゆうわくするんだ)

君はなぜ僕を誘惑するんだ

(きのうははじまりだとしんじていたのに)

昨日は始まりだと信じていたのに

(きみはなぜきょうのおわりにぼくをおしやるんだ)

君は何故今日の終わりに僕を押しやるんだ

(みちにまよった)

道に迷った

(くだらない)

くだらない

(ひつようなんてない)

必要なんてない

(あいに)

愛に

(みちにまよった)

道に迷った

(わらった)

笑った

(だれかがわらったせいで)

誰かが笑ったせいで

(ながかった)

長かった

(やわらかかった)

柔らかかった

(うえてた)

飢えてた

(あいなんかに)

愛なんかに

(からにした)

空にした

(けした)

消した

(たかがきみというひとに)

たかが君という人に

(かんたんだった)

簡単だった