風のたより/tayori
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歌詞(問題文)
(ふきこんだそよかぜがまどべのはなをゆらして)
吹き込んだそよ風が窓辺の花を揺らして
(うかんだおもかげとはるをむさぼったひびのこと)
浮かんだ面影と春を貪った日々のこと
(よみかけたほんのなかむちゅうになっておいかけて)
読みかけた本の中無中になって追いかけて
(いつのひかわすれてたしおりははさんだままなのに)
いつの日か忘れてた栞は挟んだままなのに
(きみとのひびもあてのないゆめもいろあせずに)
君との日々もあてのない夢も色褪せずに
(きおくのおくそこでねつをはなつ)
記憶の奥底で熱を放つ
(えがいたみらいははるかとおくはなれても)
描いた未来は遥か遠く離れても
(きみといたひかりがあしたをてらすから)
君といた光が明日を照らすから
(かぜにのせてこんなことばもつたえられたのなら)
風に乗せてこんな言葉も伝えられたのなら
(それだけでぼくはもういきてゆける)
それだけで僕はもう生きてゆける
(かぞえきれないほどのきどあいらくをかさねた)
数え切れない程の喜怒哀楽を重ねた
(とじたまぶたにさえいとしいじかんがあふれる)
閉じた瞼にさえ愛しい時間が溢れる
(もうこわくないよまよいもしないよこのおもいでを)
もう怖くないよ迷いもしないよこの思い出を
(ひろってまたぼくはあるきだせる)
拾ってまた僕は歩き出せる
(ねがってもすがってもかなわないさだめでも)
願っても縋っても敵わない運命でも
(ぼくらはそのさきでまちあわせをしよう)
僕らはその先で待ち合わせをしよう
(どんなよるもきっとこえられるきみとのたびじなら)
どんな夜もきっと越えられる君との旅路なら
(めぐりあうきせきをしんじてほしい)
巡り合う奇跡を信じて欲しい
(つまずいてもまちがってでもここまであるいてきたんだ)
躓いても間違ってでもここまで歩いて来たんだ
(きざんだあしあとはぼくらだけのもの)
刻んだ足跡は僕らだけのもの
(かわしたちかいもかさねたあのひびも)
交わした誓いも重ねたあの日々も
(えがいたみらいははるかとおくはなれても)
描いた未来は遥か遠く離れても
(きみといたひかりがあしたをてらすから)
君といた光が明日を照らすから
(いつかむきあったゆめのさきすれちがったみちでも)
いつか向き合った夢の先すれ違った道でも
(ぬくもりをたよりにあるいてゆこう)
温もりを頼りに歩いてゆこう
(そのさきでかならずめぐりあうから)
その先で必ず巡り合うから
(ふきこんだそよかぜがまどべのはなをゆらして)
吹き込んだそよ風が窓辺の花を揺らして
(あおぐきょうのそらはあのときえがいたあおだった)
仰ぐ今日の空はあの時描いた青だった