「有謬の者共」 中島みゆき
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歌詞(問題文)
(いくつのよるをあつめてもたりない)
いくつの夜を 集めても足りない
(ここはかくれがいきをひそめてる)
ここは隠れ家 息をひそめてる
(まぼろしのひをつらねてもたりない)
幻の火を 連ねても足りない
(ここはものかげうそたちのすみか)
ここは物陰 嘘たちの棲み処
(かくれてかくれてかくれつづけた)
隠れて隠れて隠れ続けた
(のがれてのがれてのがれつづけた)
逃れて逃れて逃れ続けた
(まっさらでまっすぐでまっくらなそら)
真っ新で 真っ直ぐで 真っ暗な空
(かんぺきでけっぺきでてっぺきなそら)
完璧で 潔癖で 鉄壁な空
(うそがほぐれるよる)
嘘が解れる夜
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんだれかがまだにんげん)
間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんあんたがまだにんげん)
間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン
(ときがもつれるよるへなだれこむ)
時が縺れる 夜へ傾れ込む
(はなればなれのきおくがいりくむ)
離れ離れの記憶が入り組む
(とまってとまってとまりつづけた)
停まって停まって停まり続けた
(こおってこおってこおりつづけた)
凍って凍って凍り続けた
(せいけつでこうけつでれいけつなそら)
清潔で 高潔で 冷血な空
(じゅうじゅんできょうじゅんでたんじゅんなそら)
従順で 恭順で 単純な空
(うそがとけだすよる)
嘘が溶けだす夜
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんだれかがまだにんげん)
間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんあんたがまだにんげん)
間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン
(まっさらでまっすぐでまっくらなそら)
真っ新で 真っ直ぐで 真っ暗な空
(かんぺきでけっぺきでてっぺきなそら)
完璧で 潔癖で 鉄壁な空
(うそがはじけるよる)
嘘が弾ける夜
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんだれかがまだにんげん)
間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんあんたがまだにんげん)
間違うのがニンゲン あんたがまだニンゲン
(まちがえてもにんげんまちがえてもにんげん)
間違えてもニンゲン 間違えてもニンゲン
(まちがうのがにんげんだれかがまだにんげん)
間違うのがニンゲン 誰かがまだニンゲン