浪漫

(はるかとおくのみらいにしあわせのぞんでもいいですか)

遥か遠くの未来に 幸せ望んでもいいですか

(だれにもりかいできないゆめをみせておくれ)

誰にも理解 出来ない夢を見せておくれ

(ここははなのさかえたでぃすとぴあ)

ここは花の栄えたディストピア

(ありふれたよるもさっていた)

有り触れた夜も去っていた

(ときおりことばのじゅうげきせんがほらはにーうちぬいて)

時折 言葉の銃撃戦がほらハニー 撃ち抜いて

(きりさいてろまんをどくどくしたしゅうねんを)

切り裂いて浪漫を 毒毒した執念を

(まっさらにすきとおったあなたのえがおをまもりたい)

真っ新に透き通った貴方の笑顔を守りたい

(はるかとおくのみらいにしあわせのぞんでもいいですか)

遥か遠くの未来に 幸せ望んでもいいですか

(だれにもりかいできないゆめをみせておくれ)

誰にも理解 出来ない夢を見せておくれ

(なみだぐんでもらんせではしねるほどあいしてくれますか)

涙ぐんでも乱世では 死ねる程 愛してくれますか

(かりにもきれいじゃないいまをいきておくれ)

仮にも 綺麗じゃない今を生きておくれ

(さすがねあなたはきっとやさしいから)

さすがね 貴方はきっと 優しいから

(むかしのことなんかめをつぶって)

昔の事なんか目を瞑って

(おれはいちもんなしのほうろうにんはいからなまちにあきあきです)

俺は一文なしの放浪人 ハイカラな街に飽き飽きです

(もろいこころにえいりなめがこんなに)

脆い心に鋭利な目がこんなに

(のみほしてりゅういんをばくばくしたしんぱくすうを)

飲み干して溜飲を バクバクした心拍数を

(あでやかになびいてるあなたのそのかみをみつめてたい)

艶やかに靡いてる貴方のその髪を 見つめてたい

(のどのおくにつまっていたことばになさけをかけますか)

喉の奥に詰まっていた 言葉に情けをかけますか

(それともいたいたしいちにまみれてますか)

それとも痛々しい 血に塗れてますか

(かなしかったあのころをのりこえていくさにたっている)

悲しかったあの頃を 乗り越えて戦に立っている

(わらいもなみだもないいきざまにかんぱいね)

笑いも涙もない生き様に乾杯ね

(はるかとおくのみらいにしあわせのぞんでもいいですか)

遥か遠くの未来に 幸せ望んでもいいですか

(だれにもりかいできないゆめをみせておくれ)

誰にも理解 出来ない夢を見せておくれ

(なみだぐんでもらんせではしねるほどあいしてくれますか)

涙ぐんでも乱世では 死ねる程 愛してくれますか

(かりにもきれいじゃないいまをいきておくれ)

仮にも 綺麗じゃない今を生きておくれ

(さすがねあなたはきっとやさしいから)

さすがね 貴方はきっと 優しいから

(むかしのことなんかめをつぶって)

昔の事なんか目を瞑って