宝石になった日
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歌詞(問題文)
(ゆうだちがやねをたたいたうた)
夕立が屋根を叩いた唄
(まどのそとでせかいをあらった)
窓の外で世界を洗った
(てのひらにはなんにもない)
掌にはなんにもない
(ただなんとなくながめてなんぷん)
ただなんとなく眺めて何分
(きみはよるのそらをきりさいて)
君は夜の空を切り裂いて
(ぼくをてらしだしたいなずま)
僕を照らし出した稲妻
(あまりにもつよくかがやき)
あまりにも強く輝き
(まばたきのなかにきえていった)
瞬きの中に消えていった
(あとどれくらいしたら)
あとどれくらいしたら
(ふつうにもどるんだろう)
普通に戻るんだろう
(とけいのおとにはこばれていく)
時計の音に運ばれていく
(あのぬくもりがなんどもきいたこえが)
あの温もりが 何度も聴いた声が
(きみがいたことがほうせきになったひ)
君がいた事が 宝石になった日
(わすれたようにわらっていても)
忘れたように 笑っていても
(なみだこえてもずっとゆめにみる)
涙越えても ずっと夢に見る
(たいようはなにもしらないかお)
太陽は何も知らない顔
(かんぺきなあさをつれてくる)
完璧な朝を連れてくる
(まるめたせなかでかくして)
丸めた背中で隠して
(さえないかおよけいなおせわ)
冴えない顔 余計なお世話
(できることはあんまりないけど)
出来ることはあんまりないけど
(まったくないわけでもないから)
全くないわけでもないから
(ぜんじどうでつづくにちじょうをなんとなく)
全自動で続く日常をなんとなく
(でもとめないよ)
でも止めないよ
(できるだけさきのみらいまでみとどけるよ)
出来るだけ先の未来まで見届けるよ
(できるだけさきにはこんでいくよ)
出来るだけ先に運んでいくよ
(こんなにさびしいからだいじょうぶだとおもう)
こんなに寂しいから 大丈夫だと思う
(じかんにまけないさびしさがあるから)
時間に負けない 寂しさがあるから
(ふりかえらないからみていてほしい)
振り返らないから 見ていて欲しい
(つよくはないけどよわくもないから)
強くはないけど 弱くもないから
(まばたきのなかきえたいなずま)
瞬きの中 消えた稲妻
(あめがながしたきみのあしあと)
雨が流した 君の足跡
(まばたきのなかてのひらのした)
瞬きの中 掌の下
(ことばのすきまのこるきみのあしあと)
言葉の隙間 残る君の足跡
(ふえていくきみのしらないせかい)
増えていく 君の知らない世界
(ふえていくきみをしらないせかい)
増えていく 君を知らない世界
(きみのしっているぼくはあいたいよ)
君の知っている僕は 会いたいよ
(ひとりじゃないとかおもえないひもある)
ひとりじゃないとか 思えない日もある
(やっぱりおおきなさびしさがあるから)
やっぱり大きな 寂しさがあるから
(こたえがなくてもなまえをよぶよ)
応えがなくても 名前を呼ぶよ
(くうきをなでたよきみのかたちに)
空気を撫でたよ 君の形に
(あのぬくもりがなんどもきいたこえが)
あの温もりが 何度も聴いた声が
(きみがいたことがほうせきになったひ)
君がいた事が 宝石になった日
(わすれないからわらっていける)
忘れないから 笑っていける
(なみだこえてもずっときみといる)
涙越えても ずっと君といる
(きみがいたことがほうせきになったひ)
君がいた事が 宝石になった日