阪急6000系(6007)
実車の6007は8両。6007-6507-6690-6590-6577-6770-6607-6107。阪急6000系6007は1980年に8両で新製。6770は1975年、6690、6590は1975年に製造。現在も8両だが、中間に組成された付随車のうち、3両は新製当時のものと差し替えられている。他の6000系、界磁チョッパ制御車である7000系にも言えることだが、製造当初は両端のM車が4両を挟む組成ではなかった。現在の6007から外されている6557、6567、6587は、ワンマン対応の6023、6021、6022に組み込まれている。6770は電機子チョッパ制御の試作車で、ワンハンドルマスコンや新車体の採用などを盛り込んだ2200系2701として新製。1994年に電機子チョッパ制御における試験終了後、電装解除。2770への改番を経て6000系に編入。6690、6590は6010の中間電動車として新製。1997年の編成組み換えで6007に組成。上記の編成組み換えで車体番号が据え置かれたまま暫定T車となり、パンタグラフ、制御装置など電動車に必要な主要機器が取り外された。2018年で正式に付随車登録となり、車体番号の改番も行われている。2023年12月現在、8両編成の通勤特急、急行、準急、普通で運用中。※ご注意、記載している車両、路線、運用、列車、内容、動向などはあくまでも作成者の見たまま、見解、予想、推測とする。
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