八十八ヶ所巡礼　◎百鬼園◎

(りんじゅうまぎわのようたらききょうなもうじゃもうもくむこうどうむのうの)

臨終間際の酔うたら奇矯な亡者盲目無行動無能の

(しょうじゃしゅうぐわいざつしんりなぼうとくこうむりかんねんきょうちの)

盛者衆愚猥雑心理な冒涜被り観念境地の

(ひどうこんぱいのもうしゅうがやんだりやんでる)

非道困憊の妄執が止んだり病んでる

(ひどうおうしゅうのぞくしゅうをうらんだりきりたい)

非道応酬の俗衆を恨んだり斬りたい

(ぎそうじょうとうのこうとうむけいなろんじゃをうたがい)

偽装上等の荒唐無稽な論者を疑い

(ひぼうちゅうしょうとこっけいなぐれつがあふれる)

誹謗中傷と滑稽な愚劣が溢れる

(きょうめいなくよみがせまりくるのめぬにごりをあおる)

共鳴無く黄泉が迫りくる　呑めぬ濁りを煽る

(ひにくなぎょうこむしょうしゃのしんじゅうぎょうじゃらいせをしょうしゃにといては)

皮肉な凝固夢消者の心中行者来世を瀟洒に説いては

(ようまはまもなくいかいからおこしのまようないんがはぼだいまでまきぞえ)

妖魔は間も無く異界からお越しの迷うな因果は菩提まで巻き添え

(ひどうこんぱいのもうしゅうがやんだりやんでる)

非道困憊の妄執が止んだり病んでる

(ひどうおうしゅうのぞくしゅうをうらんだりきりたい)

非道応酬の俗衆を怨んだり斬りたい

(じしょうりょうとうのこうとうむけいなろんじゃをうたがい)

『自称：両刀』の荒唐無稽な論者を疑い

(ひぼうちゅうしょうとこっけいなぐれつがあふれる)

誹謗中傷と滑稽な愚劣が溢れる

(きょうめいなくよみがせまりくるのめぬどろをもあおる)

共鳴無く黄泉が迫りくる　呑めぬ泥をも煽る

(きょむならかみだのみようもなしやむなしいみなし)

虚無なら神頼み　用も無し已む無し意味無し

(しはいしゃのぼろもうけにんげんちくしょうがぞろぞろ)

支配者の襤褸儲け　人間畜生がぞろぞろ

(きょむならかみだのみようもなしやむなしいみなし)

虚無なら神頼み　用も無し已む無し意味無し

(かみさまもうかってる？じごくのさたもかねしだい)

神様儲かってる？　地獄の沙汰も金次第

(りんじゅうまぎわのようたらききょうなもうじゃもうもくむこうどうむのうの)

臨終間際の酔うたら奇矯な亡者盲目無行動無能の

(しょうじゃしゅうぐわいざつしんりなぼうとくこうむりかんねんきょうちの)

盛者衆愚猥雑心理な冒涜被り観念境地の

(ひどうこんぱいのもうしゅうがやんだりやんでる)

非道困憊の妄執が止んだり病んでる

(ひどうおうしゅうのぞくしゅうをうらんだりきりたい)

非道応酬の俗衆を恨んだり斬りたい

(ぎそうじょうとうのこうとうむけいなろんじゃをうたがい)

偽装上等の荒唐無稽な論者を疑い

(ひぼうちゅうしょうこっけいなぐれつがあふれる)

誹謗中傷　滑稽な愚劣が溢れる

(ぼんねんむじひなせいじゃをうたがえみょうがいんがしゅうかいくのうを)

煩念無慈悲な聖者を疑え　冥加因果醜怪苦悩を

(りんじゅうまぎわのようたらききょうなもうじゃしゃかせいじゃはもういない)

臨終間際の酔うたら奇矯な亡者　釈迦　聖者はもういない