アステリズムを探して

(このほしぞらのしたきみとであいこいをした)

この星空の下 君と出逢い恋をした

(きっとだれもしらないしずかなよる)

きっと誰も知らない 静かな夜

(まぶたのうらにのこるほしぞらときみのよこがお)

瞼の裏に残る 星空と君の横顔

(いまがつづくようにねがいをこめた)

今が続くように 願いを込めた

(まだすこしなつのにおいが)

まだ少し夏の匂いが

(のこるよかぜふくしおさいがひびくそら)

残る夜風吹く 潮騒が響く空

(ほしとほしをむすぶように)

星と星を結ぶように

(いっしょにいるじかんがながくなって)

一緒にいる時間が長くなって

(だけどまだこわくてごまかしつづけた)

だけどまだ怖くて 誤魔化し続けた

(じぶんのこころにうそをついたこと)

自分の心に嘘をついたこと

(こんなにくるしく)

こんなに苦しく

(このほしぞらのしたきみとであいこいをした)

この星空の下 君と出逢い恋をした

(ずっとかんじてたむねのたかなりが)

ずっと感じてた胸の高鳴りが

(せいじゃくのよるひびく)

静寂の夜響く

(まだすきなんていえないけど)

まだ好きなんて言えないけど

(またこようねとねがいをこめた)

また来ようねと願いを込めた

(やくそく)

約束

(ねむれないよぞらをみあげ)

眠れない夜空を見上げ

(あのひみたせいざおもいだしてさがした)

あの日見た星座 思い出して探した

(でもおぼえていたことなんてくだらないはなしでわらったこと)

でも覚えていたことなんて くだらない話で笑ったこと

(きっとまだふるえてほんとうのきもちは)

きっとまだ震えて本当の気持ちは

(ことばにできなくていつもどおりずっと)

言葉にできなくていつも通りずっと

(わらいあいたくて)

笑いあいたくて

(このほしぞらのしたきみとであいこいをした)

この星空の下 君と出逢い恋をした

(ずっとかくしてたきみへのおもいは)

ずっと隠してた君への想いは

(せいてんのよるのむこう)

晴天の夜の向こう

(まだすきなんていえないけど)

まだ好きなんて言えないけど

(いつかとどけたいすなおなきもち)

いつか届けたい素直な気持ち

(そのまま)

そのまま

(かざったことばなんていちみりもつたわりはしないことも)

飾った言葉なんて1ミリも伝わりはしないことも

(とおまわりばかみたいなんてじぶんでもわかってるから)

遠回り馬鹿みたいなんて 自分でもわかってるから

(このほしぞらのしたきみとであいこいをした)

この星空の下 君と出逢い恋をした

(きっとだれもしらないしずかなよる)

きっと誰も知らない静かな夜

(まぶたのうらにのこるほしぞらときみのよこがお)

瞼の裏に残る 星空と君の横顔

(めとめがあったそのしゅんかんに)

目と目があったその瞬間に

(ほしがふるこのよるにとなりにはきみがいた)

星が降るこの夜に 隣には君がいた

(ずっとかんじてたむねのたかなりが)

ずっと感じてた胸の高鳴りが

(きっとまだいえなくてもうすこしこのままいさせて)

きっとまだ言えなくて もう少しこのままいさせて

(みあげたそらにねがいをこめた)

見上げた空に願いを込めた

(やくそく)

約束