PaperMoon August
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歌詞(問題文)
(あのなつのひかりうけてかがやいた)
あの夏の光 受けて輝いた
(とけてわだかまるおもいのいきさき)
溶けてわだかまる想いの行き先
(むねにかくしたかんじょうをにじませて)
胸に隠した感情を滲ませて
(よぞらにうかぶみかづき)
夜空に浮かぶ三日月
(にゅうどうぐもどこかにきえても)
入道雲 どこかに消えても
(はだのおくにびねつをのこす)
肌の奥に微熱を残す
(ふあんていにつみかさねてははじけたまなつびのきおく)
不安定に積み重ねては 弾けた真夏日の記憶
(てりかえすねつにしおかぜがかおり)
照り返す熱に 潮風が薫り
(にぎりしめたてはわずかあせばんで)
握りしめた手は わずか汗ばんで
(ひそやかになみまへのこしたあしあとは)
密やかに波間へ 残した足跡は
(みずしぶきあげたさざなみがけして)
水飛沫 上げた さざなみが消して
(えいえんはないとうたう)
永遠はないと唄う
(ひとりおもいだすべらんだでふわり)
ひとり思い出す ベランダでふわり
(よぞらにうかべてるtinypapermoon)
夜空に浮かべてる Tiny Paper Moon
(まやかしのこころもようえがきながら)
まやかしの心模様 描きながら
(そしてくちもとがきみをおぼえてる)
そして 口元が君を覚えてる
(つぶやくようになまえをよんでる)
つぶやくように名前を呼んでる
(さびしそうにただよう)
寂しそうに漂う
(なきそうなひかりふりそそいで)
泣きそうな光 降り注いで
(へいねつをすこしこえたかぜを)
平熱を少し超えた風邪を
(おきみやげにきえたひざしと)
置き土産に消えた日差しと
(すこしさびたなつのことば)
少し錆びた夏の言葉
(きらきらして)
きらきらして
(たちどまってしまうぶかっこうなふたり)
立ち止まってしまう 不格好な二人
(ふぞろいのままでなつをいきた)
不揃いのままで夏を生きた
(ふたつのかげはどうしてかとおくかすむ)
2つの影は どうしてか遠く霞む
(それはたしかでもかこになったおもい)
それは確かでも過去になった想い
(あたらしいあさがまだまぶしくて)
新しい朝がまだ眩しくて
(こどくなままそっとたたずむなんてなきそうだけど)
孤独なまま そっと佇むなんて泣きそうだけど
(あのひみたいにさなまえをよんだの)
あの日みたいにさ 名前を呼んだの
(あどけないままでいたtinypapermoon)
あどけないままでいたTiny Paper Moon
(みうしなわなくてだけどねすてられもしないきおく)
見失わなくて、だけどね 捨てられもしない記憶
(せみしぐれのざわめくすきまでとどけそこねたわすれもの)
蝉時雨のざわめく隙間で 届け損ねた忘れ物
(なつのことばすりきれてなお)
夏のことば 擦り切れてなお
(どこかにきみをさがして)
どこかに君を探して
(きれいなうたにはできないな)
綺麗な歌にはできないな
(おもいはもうただはりぼてのままだね)
想いはもうただはりぼてのままだね