介護記録その2
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問題文
(にゅうよく)
入浴
(いつもはかみをじぶんであらわれるが、)
いつもは髪を自分で洗われるが、
(「きょうはかたがいたくてうでがあがらないの。)
「今日は肩が痛くて腕が上がらないの。
(あらっていただけないかしら?」といわれたため、)
洗っていただけないかしら?」と言われたため、
(かいごすたっふでせんぱつをおこなった。)
介護スタッフで洗髪を行った。
(かたにはれやあかみ、あざなどはみられない。)
肩に腫れや赤み、あざなどは見られない。
(よくそうにはいられると、)
浴槽に入られると、
(「かたがあたたまっていたみがやわらぐわ」ときもちよさそうなひょうじょうをされていた。)
「肩が温まって痛みが和らぐわ」と気持ちよさそうな表情をされていた。
(いぜんよりさむいひがつづくとかたがいたむとはなされており、)
以前より寒い日が続くと肩が痛むと話されており、
(このすうじつはとくにひえこんだためいたみがでたとおもわれる。)
この数日は特に冷え込んだため痛みが出たと思われる。
(みなみまちほいくえんのえんじさん25めいがけいろうかいでいもんにこられた。)
南町保育園の園児さん25名が敬老会で慰問に来られた。
(aさんはさいぜんれつにすわり、)
Aさんは最前列に座り、
(えんじさんのだしものをねっしんにみられ、)
園児さんの出し物を熱心に見られ、
(なんどもはんかちでなみだをぬぐっておられた。)
何度もハンカチで涙をぬぐっておられた。
(えんじさんがかえったあとは、)
園児さんが帰った後は、
(ごじしんのおまごさんのはなしをたくさんしてくださった。)
ご自身のお孫さんの話をたくさんしてくださった。
(じゅんしじ、いびきをかいてねておられた。)
巡視時、いびきをかいて寝ておられた。
(こきゅうがくるしいようすもみられず、)
呼吸が苦しい様子も見られず、
(どうしつしゃもよくねむっていてめいわくなようすではない。)
同室者もよく眠っていて迷惑な様子ではない。
(どうしつしゃぜんいんがしっかりとねむれているようであった。)
同室者全員がしっかりと眠れているようであった。
(ほーるのてれびでこうこうやきゅうがはじまると、)
ホールのテレビで高校野球が始まると、
(とつぜんおおきなこえでしゅつじょうこうのこうかをうたいはじめた。)
突然大きな声で出場校の校歌を歌い始めた。
(ちょうどかみながさんのぼこうのしあいがはじまったところだったので、)
ちょうど神永さんの母校の試合が始まったところだったので、
(むかしやきゅうをやっていたことをおもいだされたのかもしれない。)
昔野球をやっていたことを思い出されたのかもしれない。
(ちゅうしょく)
昼食
(しょくじはじりきでたべているが、3ぶんの1ほどのこしていた。)
食事は自力で食べているが、3分の1ほど残していた。
(すたっふからのこえかけでのこりもかんしょく。)
スタッフからの声かけで残りも完食。
(しょくじじは、みぎてでふぉーくをもちじぶんでくちにはこびたべている。)
食事時は、右手でフォークを持ち自分で口に運び食べている。
(みぎうえがわにあるこばちのおかずをめしあがったが、)
右上側にある小鉢のおかずを召し上がったが、
(ひだりにはいちされていたこばちにたいしてはてをつけていなかったため、)
左に配置されていた小鉢に対しては手を付けていなかったため、
(「こちらはたべられませんか?」)
「こちらは食べられませんか?」
(とこばちをみせてしょうめんにいどうさせると)
と小鉢を見せて正面に移動させると
(「ありがとう」とひとこといったあとめしあがった。)
「ありがとう」と一言言った後召し上がった。
(めのまえにだすときづいたようすだったので、)
目の前に出すと気づいた様子だったので、
(ひだりにはいちされていたこばちにはきづいてなかったかのうせい。)
左に配置されていた小鉢には気づいてなかった可能性。
(じかいのしょくじじはほんにんのしかいにはいるしょっきのはいちにする。)
次回の食事時は本人の視界に入る食器の配置にする。