400系つばさ(L5)
400系つばさはかつてJR東日本に在籍していた新幹線電車。日本初の新幹線直行特急、ミニ新幹線用車両。(以下、L1、L2、L3、L4と同文)1992年7月1日の山形新幹線、福島、山形間の開業と同時につばさで営業運転を開始した。東北新幹線区間、東京、福島間では200系と連結する列車が大半であったが、下り初発、上り最終列車や臨時列車では他の車両と連結されず、単独で走行する場合もあった。1995年には中間車1両を増結、7両編成化が行われた。1999年4月29日からはE4系マックスと連結する列車が設定された。さらに、同年12月4日に山形新幹線、山形、新庄延伸開業がなされ、運用区間も新庄まで伸びた。延伸に合わせて増備されたE3系つばさと同一の塗装に順次変更され、ロゴや内装もリニューアルされた。2001年9月21日以降、200系と連結する運用が消滅。なお、つばさはもちろん、間合い運用で東京、那須塩原間運転のなすの(朝夕の一部列車。E4系マックスと連結)にも使用された。また、同じく山形新幹線区間を走行するE3系つばさとは共通運用が組まれていた。2007年7月にE3系つばさベースの新型車両を導入することが発表。2008年12月から順次置き換えが開始された。L5は兵庫県神戸市、兵庫区にある川崎重工業、現在の川崎車両で製造。1992年3月23日に組成。1995年12月10日に7両編成化。2000年7月28日に新塗色、リニューアル。2005年11月26日にDS-ATC取り付け。2009年4月21日に返還。廃車、解体された。置き換えたE3系つばさの編成はL66。ご注意、記載している車両、路線、運用、列車、内容、動向などはあくまも作成者の見たまま、見解、予想、推測とする。
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