天に唾吐く　歌詞打

(たいいくずわりがいたについて)

体育座りが板について

(へやのすみうずくまりじゅそをはきすてうつろなめ)

部屋の隅　蹲り　呪詛を吐き捨て　虚ろな目

(だれかがつけたぼやにまぎれあおいとりがとびさった)

誰かが点けた小火に紛れ　青い鳥が飛び去った

(もうみらいはどこもうりきれ)

もう未来はどこも売り切れ

(てれびもねっともふあんあおってかねかせぎ)

テレビも　ネットも　不安煽って　金稼ぎ

(ちゅうもくあつめりゃうそもあくいも)

注目集めりゃ嘘も悪意も

(じゆうのなでゆるされた)

自由の名で許された

(まともなやつはもうここにいない)

まともな奴は　もう此処にいない

(ぼくいがいは)

僕以外は

(おれたつばさでおちただてんしが)

折れた翼で　落ちた堕天使が

(かこうあぷりでじどるげんせのえでん)

加工アプリで自撮る現世の楽園

(しあわせなどどこにもないと)

幸せなど　何処にも無いと

(それすらぷろぱがんだで)

それすらプロパガンダで

(ぼくにはしんじれず)

僕には　信じれず

(ゆめもきぼうももてないなら)

夢も希望も持てないなら

(こんなせかいきたいしないつぎのじんせいにかけようか)

こんな世界　期待しない　次の人生に　賭けようか

(とびたつかみのみこころのままに)

飛び立つ神の御心のままに

(しりがるなあいもとめて)

尻軽な愛求めて

(せいぎとやらでだれかうたれても)

正義とやらで　誰か撃たれても

(たちどまれず)

立ち止まれず

(しゅくふくされてうまれたはずのらいふ)

祝福されて　生まれたはずの命

(いわれなきつみをきてくびをしめる)

謂れなき罪を着て首を絞める

(だれにしゃざいすればいいのかも)

誰に謝罪　すれば良いのかも

(わからずいきをとめて)

分からず息を止めて

(つかのまやすらいだ)

束の間　安らいだ

(かみさまなんてぼくはしんじない)

神様なんて　僕は信じない

(いきてるなら)

生きてるなら

(そらにつばはくおろかものだから)

空に唾吐く　愚か者だから

(なかったことになんてしたくはない)

無かったことになんてしたくはない

(すくいようないまちがいだって)

救いよう無い　間違いだって

(それすらたにんのかんそう)

それすら　他人の感想

(ぼくにはきこえない)

僕には　聞こえない