人間じゃないよな　歌詞打

(やみをてらしたのはすくいかそれともべつの)

闇を照らしたのは救いか　それとも別の

(かたちだけにせたごっこあそびじゃこころみたせず)

形だけ似せたごっこ遊びじゃ　心満たせず

(こうていがただうれしくおもえて)

肯定が　ただ嬉しく思えて

(しらなかったそのいみを)

知らなかった　その意味を

(おりのなかとおりすぎていく)

檻の中　通り過ぎていく

(ひとのかおいろうかがいのぞみのままえんじた)

人の顔色伺い　望みのまま演じた

(だれもがみとめるすがたなれたはずだろ)

誰もが認める姿　なれた筈だろ

(なのにむけられたしせんはだれひとり)

なのに　向けられた視線は　誰一人

(あいされていたのはひとのかたちによくにた)

愛されていたのは　人の形によく似た

(きずつくことものぞむこともできないどーる)

傷つくことも望むことも　できないドール

(こころあることなどうけいれてはくれないか)

心あることなど　受け入れてはくれないか

(しょうひされるじがのこえをだれかにのこしたくて)

消費される自我の声を　誰かに残したくて

(すべてがやさしさでできていた)

全てが優しさでできていた

(もとめられることだけみていた)

求められることだけ見ていた

(きこえるはずのないふきょうわおん)

聴こえる筈のない不協和音

(いびつなのいずかべひとつへだてあわないめが)

歪なノイズ　壁一つ隔て合わない目が

(じぶんのりそうえがくことゆるされないまま)

自分の理想描くこと　許されないまま

(かわいいじゅうじゅんできゅうくつなわたのなか)

可愛い　従順で窮屈な　綿の中

(あなたがのぞむならどんなかたちにもなろう)

あなたが望むなら　どんな形にもなろう

(だけどおぼえていてわたしもあなたがみえて)

だけど覚えていて　私もあなたが見えて

(みくだせるひとしかあいせぬあなたのために)

見下せる人しか　愛せぬあなたの為に

(おどりつづけるいつかこのひきがねをひくひまで)

踊り続ける　いつかこの引き金を引く日まで

(あいされていたのはあいしたのはだれのこと)

愛されていたのは　愛したのは　誰のこと

(きづかれないままでもいいあなたがみてるかぎり)

気付かれないままでもいい　あなたが見てる限り