肺の検査と呼吸不全
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問題文
(しくうはきどうにおいてがすこうかんをしていないりょういき)
死腔は気道においてガス交換をしていない領域
(けんじょうせいじんのしくうは150mlていど)
健常成人の死腔は150mL程度
(ざんきりつはざんきりょう/ぜんはいきりょう)
残気率は残気量/全肺気量
(1びょうりょうはさいだいきゅうきいからの1びょうかんのこしゅつりょう)
1秒量は最大吸気位からの1秒間の呼出量
(1びょうりつていかのはんだんきじゅんは70%)
1秒率低下の判断基準は70 %
(ぜんそく,copd,dpbで1びょうりつていか)
喘息,COPD,DPBで1秒率低下
(%vcていかのはんだんきじゅんは80%)
%VC低下の判断基準は80 %
(かんしつせいはいえんで%vcがていか)
間質性肺炎で%VCが低下
(へいそくせいはいしっかんでふろーぼりゅーむきょくせんがしたにとつ)
閉塞性肺疾患でフローボリューム曲線が下に凸
(pao2が60torrいかでこきゅうふぜんとはんだん)
PaO2が60Torr以下で呼吸不全と判断
(pao2が60torrみまんかつpaco2が45torrいかで1がたこきゅうふぜん)
PaO2が60Torr未満かつPaCO2が45Torr以下でⅠ型呼吸不全
(1がたこきゅうふぜんではaーado2はかいだいする)
Ⅰ型呼吸不全ではA-aDO2は開大する
(spo290はpao260torrにそうとう)
SpO2 90はPaO2 60Torrに相当
(はいすいしゅ、かんしつせいはいえんはかくさんしょうがいをきたす)
肺水腫、間質性肺炎は拡散障害をきたす
(はいそくせんしょう、むきはい、せんてんせいしんしっかんではかんきけつりゅうふきんこうをきたす)
肺塞栓症、無気肺、先天性心疾患では換気血流不均衡をきたす
(2がたこきゅうふぜんではco2なるこーしすにちゅうい)
Ⅱ型呼吸不全ではCO2ナルコーシスに注意
(はいほうていかんきで2がたこきゅうふぜんをていする)
肺胞低換気でⅡ型呼吸不全を呈する
(aーado2のきじゅんちは5ー15torr)
A-aDO2の基準値は515Torr
(かくさんしょうがいではa-ado2はかいだい)
拡散障害ではA-aDO2は開大
(copd,かんしつせいはいえんではかくさんのうりょくがていか)
COPD,間質性肺炎では拡散能力が低下
(spo2のせいじょうちは97ー98)
SpO2の正常値は9798
(さんそかいりきょくせんのたてじくはさんそほうわど、よこじくはさんそぶんあつ)
酸素解離曲線の縦軸は酸素飽和度、横軸は酸素分圧
(そしきのさんそじゅようがじょうしょうしているときにはさんそかいりきょくせんのうほういどうがみられる)
組織の酸素需要が上昇しているときには酸素解離曲線の右方移動がみられる
(hbfやあるかろーしすではさんそかいりきょくせんのさほういどうがみられる)
HbFやアルカローシスでは酸素解離曲線の左方移動がみられる
(まにきゅあとふじ、coちゅうどくではぱるすおきしめーたーがただしくけいそくできない)
マニキュア塗布時、CO中毒ではパルスオキシメーターが正しく計測できない
(まんせいてきなこうco2けっしょうをていするかんじゃにこうのうどさんそでco2なるこーしす)
慢性的な高CO2血症を呈する患者に高濃度酸素でCO2ナルコーシス
(co2なるこーしすをきたしたばあいのちりょうほうはじんこうこきゅうき)
CO2ナルコーシスをきたした場合の治療法は人工呼吸器
(こうco2けっしょうではのうけっかんかくちょうによりずがいないあつこうしん)
高CO2血症では脳血管拡張により頭蓋内圧亢進
(きかんしきょうけんさではせいけんをおこなうことができる)
気管支鏡検査では生検を行うことができる