ハッタリ

(きたいはずれのりそうぞう)

期待外れの理想像

(そでにかくしたないしょのきずあと)

袖に隠した内緒の傷跡

(あしたはすてきなあいにそっと)

明日は素敵な愛にそっと

(うそをつなぐてのひら)

嘘を繋ぐ手のひら

(ぼくはうらんだ)

僕は恨んだ

(よあけまえさんじ)

夜明け前3時

(なびくまちでいまきみをうたう)

靡く街で今 君を歌う

(つぎのやくそくは)

次の約束は

(あえていわないよ)

敢えて言わないよ

(はじめておもうつきがきらいだ)

初めて思う「月が嫌いだ」

(あしたにさいせいぼくばっかりはったりです)

明日に再生 僕ばっかりハッタリです

(いつでもかんぜんなうんめいをせおっている)

いつでも完全な運命を背負っている

(はじめてのきもちきみにおくるよ)

初めての気持ち 君に贈るよ

(ありえないことをうたにして)

あり得ない事を歌にして

(ふがいないひびにあいを)

不甲斐ない日々に愛を

(よせるぼくらは)

寄せる僕らは

(おもいでだけくちにして)

想い出だけ口にして

(ふたりかおがにてきてるｙｅａｈ)

2人顔が似てきてる　yeah

(きみはくやんだ)

君は悔やんだ

(あさやけをまえに)

朝焼けを前に

(つまるこえはいまなにをのぞむ)

詰まる声は今 何を望む？

(らくなほうへにげ)

楽な方へ逃げ

(そのかんじょうすらもひていして)

その感情すらも否定して

(かがみのまえのあれはだれですか)

鏡の前のアレは誰ですか

(こどくでいつもはじまるきょうも)

孤独でいつも始まる今日も

(よからぬしょぎょうあんたいね)

良からぬ諸行 安泰ね

(からだにふぃっとあたまにひっと)

体にフィット 頭にヒット

(なんでもないようるさいね)

なんでもないよ うるさいね

(いったいぜんたいどうだい)

一体全体どうだい

(こうかいとうらいもんだいちょうだいさいだいあいで)

後悔 到来 問題 頂戴 最大 愛で

(かんどうもっとせいこうろんそうじゅんじょうれっとうぎゅっと)

感動 もっと 成功 論争 純情 劣等 ギュッと

(ひそかにぜんせん)

密かに前線

(ぼくぱっとみがっかりです)

僕パッと見ガッカリです

(くだらぬじんせい)

くだらぬ人生

(まんぞくげにぐだっている)

満足げにグダッている

(このせかいはただ)

この世界はただ

(きみをてらすよ)

君を照らすよ

(ちきゅうめつぼうのよるにほら)

地球滅亡の夜にほら

(ありえないはなしのつづく)

あり得ない話の続く

(こんなせかいで)

こんな世界で

(ふるわせむねのそのきもち)

震わせ胸のその気持ち

(まちはひとであふれてる)

街は人で溢れてる

(そしてふだんどおりのあさが)

そして普段通りの朝が

(ぼくたちをむかえいれたとしても)

僕達を迎え入れたとしても

(ここだけにあるいまをしんじてさ)

ここだけにある今を信じてさ

(なにごともなくいきてたいのａｈ)

何事もなく生きてたいの ah